花の里公園奉仕団 ９月27日　もう秋ですが、相変わらず落ち着かぬ空模様に振り回されています。

　気温28度、涼しくなってきました。秋晴れの下、と言いたいところですが、活動日が不思議に雨に見舞われます。本日も昼から雨の予報でしたが、とりあえず、と言うことで11名が参加しました。昼ご飯が食べられるか心配しましたが、幸い、完了。昼からの作業は雨一滴降れば終了と始めましたが、幸い、持ちました。が、帰る道でかなりの雨にあいました。傘を持たない私は涼しくていいとやせ我慢を言いながらしっぽりと濡れて到着、即、シャワーを浴びました。
　２週間前に秋雲と夏雲の混じった「行き合いの空」を紹介しましたが、秋雲に変わっています。写真は雨雲が広く覆ってしまっていますが。後ろの稲畠は黄金色に変わり、来週にも刈り入れでしょうか。

　皆伐に関する新聞記事が出ていました。2009年からコンクリートから木の社会へとうたわれ、木材自給率02年の18％から20年の42％へ回復したそうです。しかし、皆伐が進んだ結果、豪雨災害が増えたとみられているようです。生態系が乱れる事や、土壌にダメージを与え森林破壊を招きかねない点、皆伐は問題を抱えているようです。
　我々の伐採も、能力の限界などから手抜き伐採？、択伐と言うそうです、を行っていますが、意外に斜面保護の面から見るとよい方法なのかもしれません。

　山斜面の下、田んぼに接する境界部にはやや緩傾斜の崖錐、幅10が伸びています。田んぼからの竹伐採が何回か行われたらしく竹は細く、クサギなどの落葉樹が混生しています。
　竹の伐採が終わり、見通しの良いクサギなどが残った落葉樹林に変わりました。このまま、落葉樹林に変わるといいのですが。

　竹を切った1時間後の写真です。赤い色のアリが一杯集まっています。
　竹から何か甘い成分が溶出し、それを求めて集まっているのかと、調べましたがそういう記載は見つかりませんでした。
　単に近くにアリの巣があり、壊してしまったのかもしれません。