花の里公園奉仕団 ８月９日　続いて熱中症アラートの出た日でした。タフですね、皆さん。

　気温34度、ここ２週間ほど熱中症アラートの日が続いています。でも、元気に、12人の人が参加しました。写真は1人抜けていますが。後ろの大きな樹は我々のランドマークであるセコイアの樹です。昨年11月30日の写真と比べてください。褐色が緑に変わっています。樹木の１年、凄い変化ですね。
　今、弁当はこの大きな樹の陰で食べています。ぐんと涼しいです。昼の休みは冬と違って、暑さで１時間たっぷりと休みを取ります。おしゃべりしながら。自家菜園で取れたピーマン、万願寺、イタリアンチリー？を頂いたり、小旅行のお土産饅頭を頂きながら。
　地面に座り込んで、へたり込んで、食事をするのですが、80を越えると、立ち上がるのが大変です。しゃがんだ態勢に持ち込むのが。よいしょと掛け声とともによろよろ立ちあがっています。

　竹の伐採も佳境に入りました。枯れた竹を処分し終わると、大きな竹の間引きにかかります。直径で10cm以上、高さ30m近くなります。一度に倒れないので、少しずつ切り分けています。
　この写真にある竹は青さから言って昨年かその前に伸びたものでしょう。すごい成長力ですね、負けそうです。

　斜面の竹を切り倒すとよい匂いを放つ花木の群生林が出てきました。名前はクサギ、葉が悪臭を放つところからついたそうです。花はよい香りなのですが。
　葉の裏に虫こぶができています。クサギハコブフシといい、中には２対の脚を持つフシダニが見つかるそうです。虫こぶは多くの葉に見つかるようです。
https://blog.goo.ne.jp/tanakagawa_shinogi/e/829e1008e4c09164b770953ee1bf4da7

　少し見にくいですが、クサギの樹です。花が枝先に咲いています。
　藪の状態の所に侵入する最初の樹木として先駆植物（パイオニア）の典型とあります。まさに山からくる竹との戦いの最前線です。
　黒いアゲハ蝶が飛んでいるのを見ました。こんなところにと思ったのですが、クサギの花の蜜をアゲハ蝶は好んで吸いにくるそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%AE