三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 5月31日 メタセコイアの樹が緑に戻りました。

花の里公園奉仕団 5月31日 メタセコイアの樹が緑に戻りました。

公開日:2022年06月03日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 花の里公園奉仕団 5月31日 メタセコイアの樹が緑に戻りました。

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 26度、やや涼しく快適な作業日でした。ただ、そろそろ蚊が出てきましたね。10名の参加でした。
 後ろの大きな樹は何回もお話ししたメタセコイアの樹です。11月30日の写真では落葉しつつある茶色の樹でしたが、新しい葉が出て、緑に覆われました。概ね半年を経て、茶色から緑に鮮やかな転身です。そのエネルギーは大したものですね、感動します。我々の方はわずかな衣替えだけですが。
 このメタセコイアの樹、圧倒的な存在感から、我々のこの地域の活動のランドマーク的存在ですね。

 斜面の主体は竹林なのですが、中に大きなモチノキが1本生えていました。大きく目立つ樹で迷ったのですが、地元の方から田んぼへの日陰をつくるので切ってほしいとの要望があり、切り倒しました。
 1本の樹ですが、根元で6本の大きな枝に分かれています。昔、同じ理由で切られたものでしょう。20年後には再生するのではないでしょうか。強いですね、常緑樹は。

 昨年の1月末に菌を打ち込んだシイタケ原木、寝かせていたものを、立ち上げています。
 この状態でシイタケ菌が原木の中に広がるのを待ちます。2年先にシイタケが出るでしょう。
 今まで6か所にシイタケ山を作っていますが、古い2か所は原木の栄養が吸い取られ、とれなくなりました。

 山斜面の下に崖錐が広がり、ササが主に茂っています。何故、いわゆるフキ等の崖錐植物?ができないのでしょうか。以下想像です。
 崖錐植物ができるためには、人の頻繁な手入れが必要なのです。年に何回も刈り込みを行うことにより、竹やササに代わり、フキ等よりなる崖錐植物圏ができたのではないでしょうか。
 人がかかわることでできた、いわば無意図的な畑ですね。里山そのものですね。

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