花の里公園奉仕団 5月10日 我々の里山はもともと村の共有地だったようです。
公開日:2022年05月13日 最終更新日:2024年01月11日
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花の里公園奉仕団 5月10日 我々の里山はもともと村の共有地だったようです。
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23度、太陽の下で昼ご飯を食べていると暑くなりました。11人が参加しました。連休も終わり、日常が戻ってきたようです。
地元の方に重機小屋に刈払い機などの設置を依頼したところ、快く受け入れていただきました。その時の話の中で、我々の作業している里山が、地元の共有地であったと聞きました。フラワータウン開発時に兵庫県が購入、その後、三田市に移管されました。
お話を聞くと、共有地から公有地に替わることで管理の難しくなったことが分かります。共有地であるときは村の人が定期的に山に入り、大きくなりすぎた竹などを伐採管理していました。公有地になると、村人も勝手に入り伐採するわけにもいかず、一方、県や市にとって同様の管理を行うことは難しく、結果的に放置されました。
似た状況の公有地は多くあると思います。三田市は里山行動計画では次のようにうたっています。
「里山の保全および活用は、地域住民や行政のみで取り組むのではなく、市民、ボランティア団体、NPO、企業、専門機関、行政など多様な主体が新たな担い手・支援者として参加し、連携、協働により推進を図っていきます。」
しかし、ボランティアには正直そんなにパワーはなく、毎週1度4時間作業している我々は勤勉な方だと思いますが、整備量は限られます。その他団体も我々以上の勤勉さを求めるのはなかなか難しいのではと考えます。現在、停滞しているのではないでしょうか。
私の考える方法は、行政としては場所をできる限り開示解放して、その団体に好きなように活動してもらえればいいのでは、です。無責任ですが。ま、良いように考えれば、やるところは一杯あるわけです。楽しみましょう。
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少しずつ前面の伐採ごみ?、ササ林の整理伐採が終わり、整然とした竹林が作業対象になってきました。中をかなり自由に歩き回ることができるようになります。
大きな竹の伐採が始まると、倒れるときの衝撃も大きく、注意しながらの作業です。 |
以前、春先、竹の中から顔を出したアマガエルを見て冬眠から覚めた、などと想像していましたが、大きな誤りでした。
前回に切った竹の中の半分ほどにそれぞれアマガエルが入っていました。切り口は1m位の高さがありますが、よじ登り、入ったようです。結構行動的ですね。蛇をよけるのに格好の住処なのでしょう。高層マンションの趣です。 |
墓地の一番上部に高い尖塔上のお墓がたっています。似たものを他の墓地でも見ました。戦争で亡くなった軍人のお墓です。墓碑に陸軍歩兵伍長勲八等功七級とありました。
四角柱に頭部が方錘型という独特の形状は国からの指導によるもので、先祖代々の墓とは異なっています。軍人の墓として一段と高い位置に葬られました。里山の人々の残した悲しい歴史モニュメントですね。
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000142424
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