三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団9月28日 涼しい日でした。昆虫の骸を見て、夏の終わりを感じる日でした。

花の里公園奉仕団9月28日 涼しい日でした。昆虫の骸を見て、夏の終わりを感じる日でした。

公開日:2021年10月01日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 花の里公園奉仕団9月28日 涼しい日でした。昆虫の骸を見て、夏の終わりを感じる日でした。

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 気温26度、涼しくなりました。陽ざしが弱かったこともあって、森から出ても暑いとは感じませんでした。8人の参加でした。老人も結構忙しく、出番があります。今回はバランスよく並んでいます。裏にある遊具、タイコ橋というそうです、のせいでしょう。何時もは「写る?入る?入らない?」と騒いで縮こまりすぎですね。
 森を歩いていると、あちこちに夏に活躍した昆虫、玉虫など、の遺骸が目につきます。森の小道を歩くとジョロウグモの巣が顔に張り付きます。キリギリスのお話ではありませんが、夏に活躍した虫たちが生活を終えていきます。何か、華やかな夏の終わりを感じさせます。

 大きなアラカシを倒すと、こんなにたくさん葉や枝があったのかと驚くほどの量の枝や葉で地表が一杯になります。普段我々の歩いている高さ2~3mの空間は見通しがいいですが、その上には厚い枝葉の森?が広がっていて、たっぷりと太陽、風を吸っています。

 道の上に、スズメバチ2匹が絡み合っていました。死んでいるのかなと、見ると、どちらも動いています。ハチ専門家に聞くと、喧嘩をしているのだそうです。違う巣のハチは縄張り争いで喧嘩をするそうです。特に秋口は多いようです。
 この2匹どちらも毒針を刺しあったようで、弱っていました。喧嘩の仲裁をしたいところですが、怖いですからね、おいておきました。

 大きな、径30㎝程度、アラカシを倒しました。公園に接して周りに大きな樹はなくぐんぐんと成長したようです。
 常緑樹は冬にも成長するため年輪が不明確で読みにくいです。えいやっと見ると、20年程度に見えます。年輪幅は広く、陽当たりが良く急激に成長したように見えます。
 年輪は樹の過去の歴史を示していて面白いですね。幹の太さ、年輪幅は、「葉の展開にともない、水の供給不足になるので、幹が太くなる」というのが、原則だそうです。
http://had0.big.ous.ac.jp/thema/q_and_a/qa1/treering.htm

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