花の里公園奉仕団 ７月20日　夏が始まりました。子供たちにカブトムシの紹介です。

　気温35度、梅雨も明けて、夏が始まりました。歳をとると、少しずつしんどくなりますね、夏の暑さが。山の中の作業中は涼しいのですが、行き帰りの路道を歩くのが、陽の光をまともに浴びると。でもまあ、今回も９名、元気に集まりました。入れ替わりはあるのですが、不思議に9名です。
　この写真のバックの大きな樹はネムノキです。少し花が散り始め目立ちませんが、夏を迎えるのにふさわしい華やかな花が咲きます。非常に繁殖力旺盛で、特徴ある葉があちこちに見られます。
　子供たちはもう夏休みに入ります。昆虫採集はその楽しみの一つでしょう。中でも、カブトムシやクワガタムシは王様でしょうね。今回はカブトムシの情報です。簡単に捕れる場所です。挑戦してみてください。場所は深田公園北トイレのさらに北、グーグル地図では深田３工区公園となっています。ちなみに深田公園のように大きな公園では個々の場所名がないと不便です。どこも深田公園一つでは。三田市はもっと愛称をつけるべきではないでしょうか。無料でキャンペーンができますよ。

　右上の写真、樹液を吸うために集まった、カブトムシの雌と、カナブンです。また、その下はスズメバチです。樹は公園造成時に植えられたシラカシです。
　カブトムシは樹の根元にもいました。本来、夜行性で朝早く捕るものとか、早朝に行けばもっと簡単に見つかるかもしれません。
　スズメバチは刺されると危険です。攻撃しない限りは襲ってくることはないとか。手を出さないでおきましょう。
　樹液を出しているシラカシはこの公園のあちこちにあります。簡単に行けますので探してみてください。左のマムシ注意の看板が目印です。
　

　山桜とコナラの樹がピタとくっついて育っています。こういうこともあるのですね。我々としてはどちらも切るわけにはいかないので、周りを整理して見守るしかありません。　
　分かりにくいですが、右横に全体像を合成しています。どちらも青々と元気に育っています。どちらかというと、山桜の方が元気にコナラを押しているように見えます。太い小枝が出ていますね。

　作業中の写真です。切り倒した後の処分をしています。
　中央の方のトラ模様のシャツ、強烈で目立ちますね。この方はラグビーの選手だったので、こういう模様が似合うのでしょう。老人もだんだん華やかに装うようになりました。