花の里公園奉仕団6月8日 タケノコ、ピークのようです。百本とれました。
公開日:2021年06月11日 最終更新日:2024年01月11日
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花の里公園奉仕団6月8日 タケノコ、ピークのようです。百本とれました。
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30度、蒸し暑い日でした。梅雨の晴れ間が長く続きます。結果的に、梅雨はちょっと立ち寄っただけで、春に戻った感じです。林の中は涼しく、快適に作業できました。
一人体調を崩された方が戻られて11人になりました。微熱が続き、何回もPCR検査を受けられたとか。もちろん、全て陰性だったのですが。初めて、身近でPCR検査を受けた方に出会いました。それほど、身近なところでは縁遠いコロナ騒動ですが、ワクチン接種でもっと遠くになるでしょう。元気に老年生活を楽しみましょう。
1時間、タケノコ採りをしました。タケノコの出るピークなのでしょう、前回の倍、100本ほど採れました。大量ですが、一応、全てどこかに収まりました。いささか、たっぷりの感もあり、次回は梅の実の採取に変わります。タケノコ採りは今年から始めたのですが、季節感を得るには抜群ですね、来年からの恒例行事になると思います。
タケノコ採り今週くらいが限界ではないかと思います。皆さん、楽しんでください。 |
随分、伐採が進んでいます。奥にある緑の森と比べてください。
この付近には大きなヤマザクラの樹が何本かあります。生存競争に負けて枯れているヤマザクラを何本も見ているので、義を見てせざるは勇なきなりと、周辺の伐採除去が進みました。
10年後にはどう変わっているでしょう。楽しみです。 |
間違って?切られたコナラからひこばえ(萌芽更新)が出ています。炭焼きのために伐採されたコナラは、新芽が出ることで、種子から育てるのに比べはるかに早く、10~20年で成木になり、再度、炭焼きに利用されます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%8C%E8%8A%BD%E6%9B%B4%E6%96%B0
ところがこの新葉にはアブラムシが付き、縮み、蜜を求めて蟻が寄ってきています。切ったことで、多様な生物活動が起こっています。このコナラはこの程度の被害には負けないでしょう。 |
竹林の伐採活動による変化を見るために、ロープで限られた区域の中のモニタリング調査をしています。
2年前に54本の竹を確認し、半数27本を伐採しました。昨年はさほど出なかったのですが、今年は17本のタケノコが出てきました。本数だけで言うと、2年後、60%程度回復するということになります。いささか絶望的とも、自然の回復力に脱帽とも取れますが、どうでしょうか。
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