三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団3月16日 シイタケ菌の打ち込みを行いました。馬酔木の花が満開です。

花の里公園奉仕団3月16日 シイタケ菌の打ち込みを行いました。馬酔木の花が満開です。

公開日:2021年03月19日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 花の里公園奉仕団3月16日 シイタケ菌の打ち込みを行いました。馬酔木の花が満開です。

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 曇り空が続き、終わるころには細かい雨が降り始めました。前回と同じ気温15度、蚊も居ないし快適な作業環境でした。春には早く、冬には遅い?時期。ウグイスが鳴き、アセビなど花が咲き始める、早春という言葉がぴったりしますね。
 弥生の小道、旧給食センター裏付近の山で、シイタケ菌の打ち込み、カシナガトラップの修復、山道の整備を行いました。11人のメンバーが参加しました。1人、足りませんが、菌打ち込みのためのドリルの充電に家に戻っています。
 シイタケ栽培は里山活動でよく取り組まれています。私たちも7年前から始めて現在、4か所栽培しています。と言っても菌を打った後は採りに行くだけです、こんな簡単な栽培はありません。一番古い原木では菌がコナラの栄養を食べつくしたのでしょう、格段に収量が落ちてきました。で、新しいコナラに菌打ちを行いました。

 あらかじめ切っておいたコナラにドリルで穴をあけます。20㎝間隔で8方向、1mの原木で40個程度の穴をあけます。
 ちなみに携帯型の電動ドリルを使います。途中で再度充電する必要があり、家に戻っています。家現場近接だからできますね。

 穴は径10㎜深さ30㎜程度、そこにシイタケ菌の入った木栓(種駒)を金槌で打ち込みます。
 自宅周辺に原木を置かれている方も多いと思いますが、なかなかうまくできないようです。風通しが良すぎて乾燥するせいではないでしょうか。

 打ち込みを終わった原木は、種駒からの発菌と原木への広がりを促すために、水をかけ地上に積み上げます。伏せと言います。その後、掛け合わせ(ホダ起こし)立ち上げます。
 実際にシイタケが出てくるのは2年後の秋、しばらくかかります。

 今、森の中はスズランのようなアセビの花が満開です。馬酔木と当て字をかくのは多くの方がご存じでしょう。葉に毒性があって、馬が食べると酔ったようになるからとか。ある地域では「鹿食わず」というとか、馬鹿と言いますが、鹿のほうが馬より山では賢いのでしょうか?
https://www.tomojuku.com/blog/kanji/asebi/

 前々回に続いてカシナガトラップの修復を行いました。最初に設置するときは興味津々でやるのですが、時間がたち、修復となるとつい手が遠のきます。これも、2年ぶりの修復です。
 以前にも出したのですが、カシナガがトラップに入る様子、迫力ありますので、youtubeでどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=UZBFHEQQW8w

 弥生山道も多くの方に利用されて、歩いている方をよく見かけます。我々と同じ、孤独好きの男性老人が多いようです。大変うれしいです。
 今、作業場所が深田池に変わって作業する時間がとれません。でも、歩いて踏みつけることで安定した道になっています。やはり、歩くことが道つくりには一番です。この機会に周辺の刈り込みをしました。

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