花の里公園奉仕団 ３月９日　梅、桃、柿の苗を植えました。鶯の声を聴きました。

　１日雨で休みました。夜ー２度、昼16度と三田らしい寒暖差の激しい日となりました。青空の下、春まじかの暖かい作業日でした。２人の見学希望者を含めて11人もの参加となりました。今までで一番多いですね、多分。別のウォーキンググループでもこの１、２週間参加者が増えています。コロナに少し明るさが見えたこと、そして春近しを思わせる陽気が人々を屋外に駆り出しているのでしょう。もう、コロナ閉じこもりにはいささかうんざりしましたから。
　林の中でウグイスの声を今年初めてききました。だいぶ上手になっていたのでもう何回も鳴いているのでしょう。梅の花も満開になり、確実に春が近くに来ています。そういえば、シイタケも30個ほど取れました。
　５年前に植えた10本の梅が満開です。手入れを続けた小さな丘周辺に草地の空間ができ、もっと、花木を増やそうということになりました。新しく、梅５本、桃３本、柿１本を植えました。５年後、今咲いている梅と同じように元気で根付けば、梅15本、桃３本、柿１本、栗１本、モミジ３本のちょっとした花木園となるでしょう。楽しみです。
　もっともその頃には何人かは車いすのお世話になっているかもしれませんが。でも、10年後、20年後成長し続けていく何かを残せるのは樹木のいいところですね。いい記念になります。

　春の陽だまりの中でぼんやり、というわけではなく、どう植えるか相談しています。春先の陽当たりのよい斜面、暖かさを感じます。
　後ろの花木は以前植えた梅の木、今満開です。今年は昨年より花が良くついています。また、左下には３年前に捨てるように、怒られるかな？、植えたスイセンが黄色い花を一斉に開いています。強いですね、スイセンは。

　できるだけ深く掘って、牛糞堆肥と鶏糞を下に入れ、苗木を植えました。少しかわいがりすぎかもしれませんが。
　以前の梅の木は全てついたのですが、その後植えた栗の木の苗多くが枯れてしまいました。土、陽当たり、水回り、樹の性質、いろいろあるのでしょう。

　斜面の上は礫の多い、多分、盛り土でしょう。写真の斜面下の平地は神戸層群砂層の風化したもので、栄養分も少なく植物にとって難しい場所と思います。陽当たりも少し悪く、低地で水分も過剰です。
　下に堆肥等を入れて改良しましたが、どうでしょうか？こうご期待です。