花の里公園奉仕団 ２月16日　寒い西風が強く吹きましたが、作業場は山陰で暖かでした。

　９度と暖かい日でしたが、西風が11.2m/sと強く、道を歩くと寒く感じました。作業場は小さな丘の北東斜面にあり、クチナ池からくる西風は山にさえぎられるため暖かく感じられる冬の１日でした。
　本日も10名が参加しました。写真、わざとバラバラに分かれて撮りました。数えてください、答えは９名です。１名は生涯学習カレッジの卒業式？とのことで早く帰られました。今の季節らしいですね。歳をとっても皆さん、それぞれいろんな活動に動き回っています。
　今年の天候不順の中、１週間ほど続いた暖かい日のおかげで、シイタケが10個ほどできていました。５㎝前後の小さなものですが、寒さの中で育ったからでしょう、丸く厚みのある、いわゆるドンコの形をしています。良い味が出そうです。
　葉の落ちた落葉樹の樹間に青い空と白い雲が見えています。

　斜面の上部、竹林の進出してきた最前線です。中木のコナラ、アラカシ、ヒサカキなどの混合林の中に竹が猛烈な勢いで入ってきています。
　裏に斜めに倒れているのはアラカシの伐採木です。
　倒した後、枝葉の切り分けをしています。

　本日はみんな貰っていないだろうとバレンタインのチョコレートを頂きました。
　我々はオリンピックの憲章と同じで男女平等でやっています。お仲間募集中です。ぜひご参加ください。好きでないとやれないでしょうが。

　コナラの樹にカズラが絡んでいます。ツル、カズラ類は切ると、バッサリ下から切りました。
　名前はテイカカズラ？１～２㎝の茶灰色の幹が他の樹の幹や岩に付着根を出して、へばりつくような形で登っていきます。カズラはフジツルと違い、森の中でも下からシコシコと這い上がっていくようです。根性に敬意を表して、残しておいても良かったかな。
　名前のいわれはロマンチックで
藤原定家の恋が絡んでいるとか。
他の考えもあるようですが。
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