三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団2月2日 下の部落の方が見えられました。昔話を聞きました。

花の里公園奉仕団2月2日 下の部落の方が見えられました。昔話を聞きました。

公開日:2021年02月04日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 花の里公園奉仕団2月2日 下の部落の方が見えられました。昔話を聞きました。

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 本日は暦のずれで節分の日だとか。12度、明日は立春、労働には心地よい冬晴れの日でした。随分沢山の人が参加と思いましたが、右の端は暑くなって脱いだ上着です。でも、暖かく這い出したのか10人も集まりました。
 今日作業中に下の部落の方が見えました。何をしているのか気になってとのことで説明をしました。お話では竹が伸びると、田んぼへの日陰を作り、米の収穫量が減るとか。そういうこともあるのかと納得しました。全て切ってくださいとのことでしたが、我々の能力ではちょっと無理なようですと、お話ししました。陽の光を筍と米が取り合っている風景ですね。お話を聞くと、子供ころ、この辺りで遊ばれたとのこと、今の竹の道のことも覚えておられました。さらに上方はフラワータウン造成によって地形がすかっり変わったとのことでした。

 少し陽当たりのよい斜面は高木のコナラ、アラカシの間を低木のアラカシ、ヒサカキなどが埋めています。最近はその間を縫って竹が進出しています。
 笹はもう少し日光量が必要なのでしょう、斜面の下位には見られません。

 写真を拡大するとわかりますが、下から錐形状に斜面下位から上方に向かって竹が進出しています。地下茎の伸びに対応して進出しているのでしょう。竹は1年で成長し、竹林を形成します。
 落葉いっぱいの斜面は栄養豊富なのでしょう、径10cmの大きなものばかりです。

 下からフジヅルが巻き付きコナラを枯らしています。まるで大蛇が絞殺しているようです。コナラが枯れると、フジも支えを失い枯れていきます。でも、下位で脇枝が出、再び横にある立木を目指して伸びていきます。
 このツルの年輪は10年ほど、コナラは30年強でした。

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