三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 1月26 日 神様のお恵みは平等で、春のように暖かい日でした。

花の里公園奉仕団 1月26 日 神様のお恵みは平等で、春のように暖かい日でした。

公開日:2021年01月28日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 花の里公園奉仕団 1月26 日 神様のお恵みは平等で、春のように暖かい日でした。

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 先週に寒い日が続くとぼやきましたが、神様に届いたのか、16度ととても暖かい日でした。のんびりと斜面で靴につけるスパイクの話などをしながら1時間お昼を楽しみました。9人の参加でした。
 先週のような寒い日に、雪のちらつく、やや暗い林の中で作業していると、体を動かさないと寒いし、やるぞいう心の気持ちも作用するのか、なんか、プロの林業作業者になったような気がします。一方、今日のような暖かい日は、なんかほんわかして、ボランティアも良いなあという気がします。まあ、心の持ち方でしょうが。こういう気持ちの変化を味わうことも健康に過ごす方法なのでしょう。みんな元気です。

 向こうの緑の林はアラカシ、ヒサカキよりなる常緑樹林です。手前は最近進出してきた竹林です。土が肥沃なのでしょう、竹は径10㎝高さ25mの大きなものばかりです。いずれも青々としてここ1、2年で伸びたものばかりです。
 いずれも伐採する予定です。

 作業する斜面は20度?程度の急な勾配を持っています。足元が不安定で滑ります。林業の安全靴にはスパイク付きのものもあります。一方、倒れた竹の肌は滑りやすく、スパイク靴で乗ると危険という面もあります。
 山歩きの好きな人は靴に関心が深く、あれこれ議論しました。

 枯れたアベマキの切り株と幹の合成写真です。年輪は40年ほど、核の硬い暗褐色部は20年、外側の明るい部分も20年、腐食が進み柔らかくなっています。
 幹には白いキノコがびっしりついています。サルノコシカケでしょうか?キノコについてサーフィンし、次の記事を見つけました。森で重要な役割を果たしているのですね。
『森の中でのキノコの働きの第一は,森の掃除屋さんです.光合成で作られ、役目を終えた樹木や草の葉・枝・幹などを分解し土にかえす役割を果たしています.樹木は主にセルロースとリグニンという,生物にとっては分解がとても難しい物質でできています.これらの物質を様々な酵素を利用し分解できるのがきのこです.きのこがいなければ森は落ち葉と倒木で埋もれてしまうでしょう.』
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/NATURAL/contents/1586494739989/simple/%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88.pdf

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