花の里公園奉仕団 9月22日 昨年12月に始めた竹林整備作業、30回を越えました。一見、単調ですが、色々あります。楽しんでいます。
公開日:2020年09月24日 最終更新日:2024年01月11日
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花の里公園奉仕団 9月22日 昨年12月に始めた竹林整備作業、30回を越えました。一見、単調ですが、色々あります。楽しんでいます。
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詳細
曇りがちでしたが、27度涼しい秋でした。気持ちよく作業しました。夏の終わりを感じた蚊が最後のチャンスと襲ってきました。野の草花も秋らしいものに変わっています。今回は夏の名残、後ろの竹の束にまといついているツルを撮りました。良く見えませんが。まだまだ小さいですが一生懸命伸びています。
竹林での作業、30回を越えました。1回あたり5人参加とみて、一人10本を処分したとして30×5×10=1500本ほど処分したことになります。でも、竹林の中に入ってみると、多く見ても、枯れた竹の半分、生きた竹の10分の1程度を整備したというところでしょう。皆伐はいかに困難かわかります。10年かかって皆伐したとしても、その間に新しい竹がまた生えるでしょうから。実際、ネットを見ても皆伐に成功したという例は狭い範囲のようです、ブルドーザーや薬剤などを使わない限りは。
で、深く考えると、我々は何をしているんだと、悩むことになりますから、深く考えず、見える範囲は美しい竹林になったと満足して、元気に楽しく作業しています。 |
右の落葉樹は竹に囲まれて、立ち枯れています。
左の竹も立ち枯れています。上で折れているわけではありません。同様に立ち枯れている竹は沢山あります。何故、枯れるのでしょう。病気でしょうか?
右の上で折れた竹、立ち枯れた竹を処分するだけで結構きれいな竹林に変わります。竹が太く、密度が低いこともありますが。
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折れた竹が裂けて間に倒れこんでいます。処分します。
竹は一般に表面の皮と内部の縦の強い繊維で、強いと思われ色々な容器他に利用されています。
しかし、意外に風化に弱く、このように裂けた竹は手で割れるほど脆くなります。倒れてまだ1、2年しかたっていないと思うのですが。
雨、気温、酸化が作用するのでしょう。ネットで見ましたがよくわかりません。そんなことを調べている人はいないのでしょうか。 |
大きな竹では下にひげ根が伸びているのが見えます。下に主根があるのに、なぜ茎から出るのと思いました。以下、ネットから。
単子葉類では主根の成長は早くに止まり、茎の基部周囲から根が出ます。ひげ根型と呼びます。単子葉とは、タケ、トウモロコシ、イネ、ムギ、シバなどで茎の基からひげ根が四方に広がって生長します。そういえば、トウモロコシはそうですね。 |