花の里公園奉仕団 　3月24日　竹林に戻り、寒風の吹く中、竹の伐採を行いました

　２、３日前から暖かい日が続いたのですが、今日は０度から11度と冷え込み、強い北風が吹き荒れました。冬に戻りました。でも、元気に作業しました。
　地上から20ｍうえ、竹の上端が風に煽られ、左右に激しくなびいていました。もちろん倒れはしません。真下から見ると、ちょっと怖いくらいですが。
　竹の中に竹の桟敷を作ったのですが、京都の鴨川にあるような？、基礎の耐力がなく、誰かが『何人座れるかな』と言ったとたんに、片方、向かって右側が落ちました。写真で見ると、座敷の右が落ちているのが分かります。３人が限界だったようです。

　竹林の中で竹を処分し、整理しています。竹の切れ方は樹とは随分違います。幹の部分（カンというそうです）は5mm程度と薄く簡単に切れそうなのですが、竹は細長く、途中で曲がり、たわみ、締まるために途中で刃が挟まり動かなくなることがしばしばあります。

　竹林の中は日光が乏しいため他の植物は育ちません。中で健闘しているのはアラカシなどの常緑樹です。日光不足でも育つのでしょう。
　落葉樹林の中では邪魔者と切っていますが、竹林の中に頑張っているのを見ると、何となくけなげに見え残してしまいます。

　竹床几の貰われ先です。弥生夢ひろばに、ノルディックウォーキング中の休憩場所として寄贈しました。
　喜んで座っていただきました。こちらは４人座っても大丈夫です。