花の里公園奉仕団 1月13日 アラカシの伐採、ササの刈払い、かかり木の講習を行いました。
公開日:2026年01月15日 最終更新日:2026年01月16日
![]()
最高気温12度、暖かい日でした。10名が参加しました。場所が変わると、当然ながら地形も林相も変わります。今回の地区は大きな川、池尻川に向かう斜面地で一部はかなり急です。川に面する側壁は高さ3m以上あり、落ちると危険です。今回、壁際で滑り、手に持った荷物が川に落ちる事件が発生しました。荷物で幸いでしたが、注意して作業します。
![]()
斜面はアラカシなど常緑樹で覆われ、コナラなどの落葉樹は少ないようです。もっとも、今は落葉期なので春になれば印象が変わるかもしれません。楽しみに待ちます。アラカシが主体であると、常緑樹を全て伐採すると、貧弱な森になります。手加減をしながら春を待ちたいと思います。左上写真はシュロです。シュロは耐寒性のある丈夫な植物で、森の中にポツンと取り残されるように生えています。シュロがあると、昔の人家や耕作地の跡地である可能性が非常に高く、 かつてそこに人の暮らしがあったことを示す歴史的な痕跡(指標植物)の一つと考えられています。大げさですが、いかにも里山らしいですね。もっとも、シュロの実は鳥に人気があり、鳥が種子を様々な場所に運ぶことで分布を広げている面もあるようです。
![]()
斜面の上端は広い自動車道路に接していて、間に桜などが植樹された幅10mほどの平坦地が広がっています。手入れが行き届かないため、ササ林となっていました。庭の手入れは我々の本職ではありませんが、刈払い機でササを刈り取りました。すると背後にある桜の樹にツタが一杯絡みついていました。これもかわいそうとツタをとってやりました。左上写真はそのツタの山です。春にはきれいな桜が咲くだろうと満足しましたが、どうでしょうか。
![]()
以前安全講習会で受けたかかり木を処理する道具、入手できましたので、その講習会を開きました。右上はかかり木にターニングストラップを掛けた状態。下の写真2枚は滑車とロープを通す様子です。最近は機器開発が進み、簡単にロープ操作ができるようですが、なお習熟が必要です。樹を引くときは倒す方向へ引っ張らないことが鉄則で、中央写真のように滑車を使って方向転換します。また、動滑車を使い、牽引力を2倍にします。滑車、ロープの使い方は一度、聞いてもなかなか頭に入りません。現場で使っていかないと無理ですね。