花の里公園奉仕団　12月２日　久しぶりに弥生の小道の伐採整理を行いました。

　最高気温18度、暖かい日でした。9名が参加しました。弥生梅広場と周辺の弥生の小道の伐採、整理を行いました。弥生梅広場はクズの茂った斜面に８年前、梅を植えたのが始まりです。もう立派な梅の実が生るようになりました。この時期に下刈りと追肥を行ています。写真の後ろのモミジ、高さ３ｍも同時期に植え付けた小苗が大きくなり、今年は立派な紅葉樹になりました。モミジは少々の日陰も気にせず良く成長します。強いです。同時期に移植したクリの樹は他の樹の陰となり、いまいち、成長が遅いと、今回、陽当たりのよい場所に移植されました。３年後が楽しみです。

　もう一つの大きな作業は弥生の小道の手入れです。20～10年以上にわたり作業し、作った、神戸市と三田市の境を3.5㎞続いている山道です。西端の浄水場から弥生コミセンの裏、森の中を通り、北摂三田高校裏へ続いていて、散歩道として利用されています。今年は手入れが遅れ、一部にササなどが大きく生え茂っていました。やっと時間がとれ、刈払い機を使ってササ刈りを行いました。歩きやすくなったと思います。

　そろそろ初冬が近い、秋の小道です。落葉樹は葉が６割くらい落ち、下の地面を敷き詰めています。残った落葉樹の葉は黄葉、紅葉し、今まさに落ちそうです。歩いていると、同じ樹々から一斉に、一様にはらはらと舞い落ち、これもとてもきれいです。何か、樹に意志があり、葉にこれでお別れと言っているようです。

　近くに栽培しているシイタケのホダ木にたくさんシイタケができました。３年半前に菌を打ち込んで、今年は最盛期かもしれません。大きなシイタケが50個ほど採れました。焼いて食べるとおいしいとにぎやかです。夏が暑く長かったので出来はどうかと心配したのですが、少し出だしは遅かったのですが、今年も豊作のようです。併せて、今年は柿の豊作年らしく、柿の寄付がありました。