花の里公園奉仕団　11月18日　竹の伐採です。雨にあいました。

　最高気温12度、寒くなりました。加えて、予報通りなのですが、昼前から雨が降ってきました。写真は引き上げを慌てている感じです。実はこの雨で写真の前に急遽１名が引き上げました。参加者は計10名でした。

　今日の作業中、周辺地区の地主さんから領域を越えていると注意を受けました。山の中の作業は地番の境界が分かりにくく、そのことに関してやや知識のないものが越えてしまうことはよくあるようで、山の中のボランティア活動などで問題になったという話をよく聞きます。残念ながら我々も同じ過ちをしました。もう少し慎重であればよかったと反省しています。

　本日も竹の伐採を行いました。市有林の中ですので、外に持ち出すことは原則できません。これも、一見見苦しくもうつるのですが、仕方がありません。

　山の中の境界、なかなか分かりにくいの普通ですが、ここは三田市の市有地になったのが比較的新しいため左上のような用地杭が部分的に残っています。しかし、この杭も右の写真のような竹林、雑草の中にあると見つけにくく、見落としていました。写真中央のぼんやりした山道が境界かなと思いこんでいました。樹木は一見無駄なようでも、緑を提供していますし、また、ある種の防護壁の感も抱かせます。地主さんにすれば、断りなく伐採されるのに抵抗感があるのは当然と思います。

　竹林の中、なかなか竹以外の植物がないのですが、珍しく緑の葉の芽が出ていました。これは何かとグーグルしましたら、ツタウルシと出ました。ツタウルシと言えば、かぶれることと、紅葉が有名ですが、竹林に覆われた小木のためかまだ紅葉していません。大きな樹木にはよく張り付いていますが、大木のない竹林では今後どうなるでしょうか。紅葉と言えば、例年に比べ遅く、まだモミジは表面は赤くても、中はオレンジ、黄、緑色のものが多いようです。完全に紅葉せず、散るのかもしれません。