花の里公園奉仕団 10月28日 寒くて、蚊もいなくなりました。竹とフジツルの伐採が続きます。
公開日:2025年10月30日 最終更新日:2025年10月31日
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最高気温16度、前回に続き寒い日です、というより、夏が暑すぎたので、寒く感じるのかもしれません。おかげで蚊もいなくなりました。参加者は8人でした。80歳を越えると、足腰が弱くなり、ちょっとしたつまずきなどでひざを痛めがちです。仲間にもそれで休まざるを得ない人が増えてきました。倒れて組み合わさった竹の上を踏むと、不安定で、立て直す力がなく、ずるずると倒れることがしょっちゅうです。ゆっくり動くことを意識しています。それでも 森の中で体を動かすことは爽快です。
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竹の伐採を行いました。混交林での伐採に比べると、植生が竹とフジツル、時にアラカシくらいで単調ですので、作業に目新しさはありません。先ず、目につくフジツルを切り、枯れた竹を伐採し、次に生きた竹を伐採します。切った竹から枝葉を落とし、適当な長さ、3~5m程度、に切り並べます。この繰り返しです。単調であきそうですが、これが良いのです。終わった時にはヤッターという気がします。
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今回もフジツルの話です。フジツルが竹に絡むと竹が枯れ、倒れるとフジツルも支えを失い、下に落ちます。竹は腐っていきますが、フジツルはなおしぶとく生きています。写真中央、腐れ落ちた竹の周りになお巻き付いています。このままでは光を得られないので、フジツルは新しい枝を出すか、同じく腐るしかありません。アラカシの樹の周りに山となっていた竹、フジツルを取り除いてやりました。左上の写真。随分すっきりします。まあ、それだけですが。
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竹の森の中に入ると、アラカシの大きな樹があり、陽を遮るためか、竹の生え方が少しまばらになります。午後2時ごろですが、陽の光が樹間を通して下に当たり、光の明暗がきれいです。今から竹を伐採すれば、もっと見通しも良くなり、歩きやすく、すっきりした光景になるでしょう。中を散歩して楽しめるほどにするのが目標です。