花の里公園奉仕団 9月16日 暑い日が続きます。仲間が一人なくなりました。
公開日:2025年09月18日 最終更新日:2025年09月19日
最高気温34度、9月半ばですが、暑い日が続きます。12日、我々の仲間がなくなりました。前回、9日には元気で参加されていたので、信じられない思いです。85歳のラガーマンで、豪放磊落まさに元気で明るい方でした。こういうところで公表するのはどうか、とも、思いましたが、ご本人は「構わん!構わん!」とおっしゃると思います。左上にお写真を入れました。毎回、大きなノコギリでばっさばっさと切っておられました。我々の活動は15年ほど前からやっていますが、高齢で亡くなった方は二人目です。私も近いほうに入るようになりました。前日まで里山活動を元気にやっていて、ぽっくり逝くことはある意味では理想に近いのですが。
全員で黙とうをした後、年齢的に一番近い方、日ごろ付き合われている方が、偲んで、詩吟「安藤漢城作 追悼の詞」を詠まれました。「人生 夢のごとく 亦 煙の如し 君逝きて 茫々 転 暗然 髣髴たる 温容 呼べども 答えず 大空 漠々 恨み 綿綿」
作業は常緑樹落葉樹林の常緑樹、ササの伐採を行いました。伐採した常緑樹の枝葉を払っています。この地域は高さ20m近い、まばらにある大木と、間を埋める高さ3m程度の小木、その間を埋める1m以下の小木、ササからなっています。
2m程度の小木と同じくらいの高さのササの密集地です。よく見ると、中に高さ2mほど、陽当たりの悪いせいか、ひょろひょろ伸びたモミジがありました。何とか生かしてやろうと、周りのササ、アラカシなどを切り広げました。すると、他に2m程度の落葉樹、ウルシ?も出てきました。残してやりました。無駄な抗いのような気もしますが、モミジ大きくなるといいですね。