三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 8月26日 瞬間大雨に出会いました。モニタリング調査を始めました。

花の里公園奉仕団 8月26日 瞬間大雨に出会いました。モニタリング調査を始めました。

公開日:2025年08月28日 最終更新日:2025年08月29日

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 最高気温33度、心持、涼しい日でした。11人の参加でした。11時前に突然強い雨が降り、0.5㎜でしたが、全員びしょ濡れ、今日はやめるかと話だしたところ、雨はやみ、夏のことですからびしょ濡れのまま作業を進め、その後は一転青空に変わり、作業を終えました。皆さん、元気です。この作業は林野庁の「里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金」を受けています。8月から対象の作業が開始しました。効果を判定するためにモニタリング調査が求められます。今日はその基本調査をしました。真ん中で赤白ポールを持っているのはそのためです。

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 先日、行われた補助金の説明会で、マダニの被害が話題になり注意するよう指示を受けました。マダニに噛まれたことにより重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にかかり死亡に至るケースが日本でも増えています。兵庫県でも発生しています。現場では、先日購入したマムシ、スズメバチの毒を吸引するポイズンリムーバの使用方法の説明会が行われました。聞いてみると、我々の仲間にもマダニ、スズメバチの被害者がいます。いずれも医者の診察を受け、ことなく済んだようです。こういう話を聞くと、何となく気持ちが引っ込み気分になりますが、一方、20年近く里山をやっていますが、ことなく済んできたのも事実です。今後も注意して作業します。

 マダニに関しては噛まれた時は医者に行き、山に言ったことを告げ、マダニに対するきちんとして処置を受ければ感染症SFTSで死ぬことはないようです。作業は裸露出が無いようきちんと衣服で体を覆い、帰った時はすぐに衣服を着替え、シャワー等で洗い流す。噛まれた時は必ず医師の診断を受けるがポイントのようです。

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 モニタリング調査は今年は少し方法を替えました。周縁部から森中央に向かって歩き、その姿が見えなくなった地点の距離を求めます。以降、森の整備を行い、再度同じ方向で見えなくなった距離を求めます。その距離の伸びが改善率になります。地域内で3か所で同様の調査を行います。左は起点のポールで距離、ここでは14.8mでした、を計っています。右の写真は起点から伸びの方向です。写真では先行者の姿が全く見えませんが、肉眼目視で見えなくなる地点を決定しました。

雨宿り

 途中の大雨、0.5㎜でしたが、作業を中断、大きな樹の下で待機した時の写真です。始めは大きな樹の下でカバーされ濡れず快適でしたが、10分も続くと、葉枝の間を伝って落ちてくる雨しずくにあい、全員、びっしょり、濡れています。用意のいい人は傘を持っていますが。カメラマンは写真機が濡れると三脚へのカメラの設置を拒否、傘ツキとなりました。

 

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