花の里公園奉仕団 8月19日 お盆を過ぎましたが、暑い日が続きます。新しい対象地に2回目です。
公開日:2025年08月21日 最終更新日:2025年08月23日
最高気温34度、お盆も終わりましたが、暑さは変わりません。少しへばりましたか?逆に体が暑さになれましたか?10人参加しました。こちらに移動して2回目、弁当を食べるのもどこが涼しいか、探している状態です。後ろに森が控えているのでそこそこ涼しいのですが。歳を取ると、変化を避け、新しいことにおっくうになります。今日は荷物の一部移動も行いました。ひざを痛め休んでいた人がスイカのジュースを持って来てくれました。スイカのあとなりで、もう味がいまいちのスイカを、ジュースにしているそうで、恒例になっているとか。暑さの中で汗をかいた後、美味しくいただきました。
落葉樹常緑樹混交林の伐採を行いました。道路際から伐採を進め、少し伐採、整理がすすみました。中にアラカシなどの大木、径50㎝程度がところどころに生えています。ずーっと竹を切ってきたせいで大木に慣れていないのと、大木に対する尊敬の念で、残しています。先ずは周辺のすそはらいという感じです。写真の左の端、黄色のロープで囲ったところはスズメバチの巣があり、近づくなのサインです。養蜂家の話では、今一番活発な時期で、11月になると活動を休止するとか、触らないようにします。
今日作業した森は多分10年?ほど前に一度伐採された可能性が高い。ややまばらに生えた大きな樹の下に、ササや常緑樹、アラカシの1m以下の小木が密生している、このアラカシ小木を伐採すると、中から色んな種類の幼木が出てくる。写真左上はアラカシ伐採前、右は伐採後である。肉眼で見ると、思い込みのせいか、かなり違うが、写真ではいまいち判然としない。1週間後、刈り込まれた樹木が枯れるともう少し判然とすると思う。里山活動での常緑樹伐採後、落葉樹のみが残された写真、模式図をよく見るが、直後はその通りだとしても、1~2年後には活動の旺盛な常緑樹が競い立ち上がり元の木阿弥風になりやすい。3~4年は同じ伐採を続ける必要があるのでは。となると、ボランティアによる人間の意図に沿った自然の管理は容易でないと思う。
5m平方ほどのアラカシ小木の伐採により、出てきた色んな樹木、高さ1m以下、です。グーグルによれば、コナラ、カクレミノ、コシアブラ、タカノツメ、ムラサキシキブ、モチノキなどです。もちろん、もっといろんな樹があると思います。今一度、人の手が入りましたが、今後競い合って成長し、どんな森になっていくのでしょう。