三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 8月5日 暑い日が続きます。対象地が移動し、常緑樹の伐採に変わりました。

花の里公園奉仕団 8月5日 暑い日が続きます。対象地が移動し、常緑樹の伐採に変わりました。

公開日:2025年08月07日 最終更新日:2025年08月08日

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 最高気温36度、暑い日が続きます。来週から少し涼しくなりそうです。期待しています。10名が参加しました。今回はみんな引き締まった顔をしています。新しい場所に移ったからですか?そんなことはなくたまたまですが。我々の作業は林野庁による「里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金」という補助金を得ています。役所業務の通例で、同じ場所で何年も作業を継続することは認められません。3年単位で移動する必要があります。というわけで、本日から同じ斜面のより東側に作業場所が替わりました。老人の通弊として、新しい作業、新しい場所に移行するのは、正直、辛いのですが、頑張ります。ま、逆に強制されたとはいえ、新しいことにチャレンジするのは老化、認知症防止のよい手段かもしれません。

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 本日から、常緑樹落葉樹混交林での常緑樹の伐採を行います。今までの竹林伐採ではとにかく太い竹を切ればよかったのですが、こちらは常緑樹と落葉樹を区別することが必要になります。落葉樹も緑の葉に覆われる夏は間違いやすく、ついうっかり落葉樹を切ってしまいがちです。落葉樹は絶滅危惧種ではないので、ドンマイドンマイですが。ま、少し混交林伐採の方が頭を使う必要があります。

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  同じ斜面を200mほど離れただけですが、森の様子はかなり異なります。竹は一切見られなく、ぽつぽつと10~20mの中高木が生え、間をやや厚いササが覆っています。今から伐採作業を始めると、明らかになると思いますが、ササに覆われて遠目には低木はあまり生えていないようです。一見した感じでは、10年以上前に伐採整備作業を受けた感じがします。里山とは不定期に人間の作業が入った場所でなので、当然ですが。特に当地区は人家が近いので。

アラカシ

 新しい地区、新しい伐採を始めると、何となく大きな樹は切りにくく、手ごろな径10㎝程度のものが対象になります。写真左上の3本の密接した樹のうち、径10㎝+のアラカシの樹を切り倒しました。幹がやや斜めに伸びたため、右上に伸びた枝がより光を受け、幹を越すほどに太く、さらに枝を伸ばしています。右上の写真ではこの枝を先に切り落としています。左下の写真は切り落とした枝をさらに細分した枝葉です。結果、中央の写真、2本の樹が残りました。これで1時間ほどかかりました。私は特に遅いほうですが、のんびりした作業でチェンソーを使うプロが見れば驚くでしょうね。

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