三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 4月22日 森の中に新しい芽吹きが一杯です。

花の里公園奉仕団 4月22日 森の中に新しい芽吹きが一杯です。

公開日:2025年04月24日 最終更新日:2025年04月25日

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 最高気温25度、文句なく暖かい日でした。春です。ほば全員13名の参加です。蚊もいないし、お昼を食べるとき、寒くも暑くもなく話が長引きます。まだ、足元には枯葉の山ですが、後ろの樹々にも若葉がどんどん出てきています。萌黄色ですか、なんとも若々しく、老骨にエネルギーが注入されます。森の中に入ると、野花を含め、木々にも新しい芽が出ています。ひょろひょろ出てきた落葉樹の小樹、元気に育ってくれと声をかけています。

 森の中のお土産にコシアブラとタカノツメの新芽を摘んできてくれました。天ぷらにすると、少し苦みもあって、美味しかったです。有名なタラの樹はこの辺にはあまりありません。下の下深田の野原には結構あったのですが。森の性格が違うのでしょう。

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 今日も竹の伐採を主に行いました。3年奮闘していますが、まだまだ竹林は一杯です。そのうち、新しい竹も出てくるし、半分自然には勝てんなと思いながら頑張っています。今日倒した枯れ竹は径が15㎝ほどありそうな大きい竹で、かつ、腰から上で裂けていました。竹自身が乾燥して硬く、かつ複雑によじれているので、力のかかりようが均等でなく刃を食い占められて、切り分けるのに往生しました。素直な若い竹であれば、太くても10分ほどで処分できるのですが、30分以上かかりました。我々を含めて、古いものはしぶといですね。

春の新芽

 春になって、森のあちこち大樹の下に、新しい樹木が芽生えています。我々としては美しい落葉樹の森に変わっていってほしいので、期待の新星というところです。常緑樹、竹を切っても、里山林の絵本で描くように直ぐに、新しい落葉樹の芽がどんどん出てくるわけではありません。まあ、頑張ってくれよと声をかけて、5年後によう頑張ったなあと言えるといいのですが。

 写真左上は大きな竹の横に出てきたコシアブラです。この後、竹を伐採してやりました。頑張って。以下、右回りにハリキリ、チゴユリ、リョウブです。名前はグーグルによりました。昔は興味を持って同定したこともあるのですが、今は、グーグル頼りです。でもこれも、世界の植物を写真だけで同定するのですから意外に難しく、時々ハテナ?と思い、考えて選定しています。ま、私の判定で、名前の方は頼りになりません。若葉、新芽をめでてください。

ウワミズザクラの樹

 ソメイヨシノが終わり、今、公園ではヤエザクラが満開です。山の中にはちょっと変わった花の形、ブラシ?、をもつ、ウワミズザクラが終わりかけています。今までソメイヨシノの樹に隠れていて目立たなかったのですが、この通りにもこんな大きなウワミズザクラがありました。写真の道沿いの左側の樹です。写真下は花です。ウワミズザクラは近辺に沢山生えています、もちろん自然木ですが、このような陽当たりのよい森際に生えていることが多いようです。散歩のときに注意してください、あちこちにあると思います。

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