三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 4月8日 三田オープンガーデン参加のための里山道整備とお花見をしました。

花の里公園奉仕団 4月8日 三田オープンガーデン参加のための里山道整備とお花見をしました。

公開日:2025年04月10日 最終更新日:2025年04月11日

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 気温21度、1週間遅らせた甲斐があって、桜は満開、良い花見の日となりました。1名、早退されて、全員ー1=13名の参加でした。午前中は弥生の小道がオープンガーデンに参加するための整備をしました。

 5月17日、18日開かれる三田チャリティオープンガーデンは各家庭の愛好家が整備された自宅の庭園を開放する有名な催しですが、各家庭とも老齢化が進み、参加数が減っています。我々の里山道はそれほどの手間を込めたものではなく、ちょっと気が引けるのですが、里山都市を標榜する三田市だから里山道の参加もいいかと今年も参加しました。

倒木の処分

 里山道に大きなコナラの倒木が倒れていました。チェンソーを使わない我々は切断するのも容易でなく、道の横に移動させました。人力では重く、ウィンチを持参し、引っ張りました。このウィンチが重く、現場まで運ぶのに大変でした。ご苦労様でした。

春の花

 本格的な春に入り、桜と共に、山の中に新しい息吹が見えます。中央は鮮烈な紅紫色の花のコバノミツバツツジです。ひときわ、森の中では目立ちます。桜より開花期間が長いのでこの先長く見えるでしょう。弥生の小道ではコミセンから奥、浄水場付近に多いです。右上はガマズミの新葉です。花は未だですが、葉もきれいですね。左下はコシアブラの新芽が出たところです。食べられます、山菜です。右下はスミレです。本来、森の中にはなかったのでしょうが、山道が作られ、人の靴について入って来たのでしょう。最近、増えました。人の活動は嫌でも自然に変化を起こします。

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 花見は弥生こみちの奥、浄水場近くの桜広場で行いました。先週から延ばしたのは正解で、満開でした。まだ、全く散っていませんでした。正に今、満開ですね。ここの桜もだんだん枯れ、寂しくなってきました。森の中のヤマザクラやウワミズサクラと違って、ソメイヨシノは手入れをしてやらないと、40年経てば衰えると言います。たくましいヤマザクラに比べ、人口樹は弱いですね。この桜はフラワータウン開設時に植えられたものでしょうから、もう40年、衰えも仕方ないのかな、寂しいですが。ま、我々と時を同じくして消えていくのでしょうか、寂しいような、嬉しいような?

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