三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 2月4日 今年一番の寒波襲来とか、覚悟して出ました。

花の里公園奉仕団 2月4日 今年一番の寒波襲来とか、覚悟して出ました。

公開日:2025年02月06日 最終更新日:2025年02月07日

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 気温5度と-2度、平均1度、本年最大の寒波襲来とか、覚悟して出ました。風の向きか、着ぶくれのせいか、意外に寒く感じませんでした。首だけ参加の人もいますが、12人、ほぼ全員の参加です。顔にもなんか余裕がありますね。

 里山活動に参加する人は、「里山の中にいることが楽しい」が一番で、それに加えて、樹木選定伐採いわゆる里山林の再生、貴重な野山草の保護、きれいな森の形成、樹を切る肉体労働の楽しみ、などに分かれていくと思います。後者はみんなの里山をもって行きたい方向が同じでなく、どうバランスをとっていくか、クラブの運営が難しいところでしょう。里山活動も10年ほど続けると、10人、月2から4回、3時間程度の活動では、最初に習ったような常緑樹の完伐などは対象の広さや、植物の再生力もあり、無理だとわかるようになります。で、我々の現状は、里山の中にいることが楽しい、その中で自分の趣旨に合った活動をしていく、と言う事で、今のところまとまっています。高齢者が多い、周辺団地の居住者が多い、など集団が似た階層でまとまっていることも理由でしょう。

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 最近、他の里山活動を見ていると、冬は道周辺の枯れ木やササの整備が多く、我々のように緑の常緑樹を切り続けている所は少ないようです。基本的に活動量に比べて、活動対象の広すぎるのが原因かと思います。仕方ないことで、それで森の中にいることを楽しめればいいと思います。我々自身も緑の樹をこんなに切って良いのかは、いつも感じています。常緑樹なら大きな樹でも切ってもいいのか、もう少し残しておくべきではないのかと。で、完伐ではなくまばらになっています。でもその曖昧さ、個人差がボランティア活動のいいところだとも思います。プロの人たちの完伐、一方向に追い詰めるとは異なる、ま、毎回迷いながらやっています。

倒木

 森の中では大倒木が他の樹木を巻き込み、引き倒すということがあります。ここでは大きなコナラ、左上の〇が根っこです、が左斜め下に倒れ、巻き込まれたアラカシ、右の〇、が引き倒されたようです。倒れてから未だ1年ほどしか経っていないように見えます。倒れたときは凄い音がしたでしょうね。

斜面

 丘陵の中に高さ10m程度の急、30~20度?、斜面があります。今回はその中で作業をしました。木々の根で支えられて厚く落葉がたまり、そのまま、軟質な土に変わりつつあります。農業に最上の腐植土です、写真右上。これが滑りを助長します。。80歳を越えると、脚力に衰えを感じます。以前なら持ち応えた、あるいは瞬発力で飛び越えたであろう、斜面をなすことなくずるずると滑り落ちてしまいます。危険はありませんが。

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