花の里公園奉仕団 12 月24日 本年、最後の活動です。
公開日:2024年12月26日 最終更新日:2024年12月27日
気温9度、さほど寒くない日でした。冬衣装に固めていますが。参加者は12名、実は花の女性陣、一人の方が転地されることになり、出ることが難しくなりました。残る一人の方も休まれました。お二人とも楽しんで出ておられたので残念です。そのせいか?写真のみんな、笑顔がないですね。また、折を見て出てきて頂きたいと思います。新しい方、募集します。女性も楽しくやれる遊び、仕事です。
斜面と言わず、褐色の枯葉で一杯です。コナラ、アベマキが多いのでしょう。落ち葉のじゅうたんで、何処にでも腰を落とせる感じです。
落葉樹常緑樹混交林で常緑樹の伐採を行いました。伐採した常緑樹がかかり木になり、下部を切り落としたところ、上部がそのまま残り、綱を使って引こうとしています。この後、十分安全な距離をとって引き、無事に落としました。
前回報告していたコナラの枯れ木、処分が終わっていました。左上が倒す前、右上が切り倒した後、左下が切り除かれた幹です。真ん中は切株です。切り株の大きさは径50㎝、年輪は不明瞭で50+でした。50年前というと、結婚したころ、フラワー開発のちょっと前ですね。意外に新しいですね。
断面を見ると、外側10㎝ほどが腐って柔らかく、内部径30㎝ほどが硬い、それぞれ辺材、心材と呼ばれます。「生きている木は心材から腐朽するが、死んだ木は辺材から腐朽する。生命活動が停止すると、辺材には抗菌物質の蓄積が無いので直ぐに腐朽が始まってしまう。一方、心材は蓄積の分だけ腐朽が遅くなる。スギの材が、赤い心材の方が高級とされるのは、その理由による。」植物の一生、色々なことがありますね。
https://www.jugemusha.com/dan-kirikabu.htm
我々の活動している森を下の下深田から見た写真です。田はすっかり刈り取りが終わり、刈り株がきれいに並んでいます。右側の茶色の大きな樹は我々のランドマークとも呼んだことのあるメタセコイアです。すかっり葉を落としています。森の下位斜面には竹が繁茂し、だいぶ伐採しましたがまだまだ残っています。上位は落葉樹常緑樹の混交林です。特に大きな樹はコナラ、スギです。