花の里公園奉仕団 12 月10日 モミジの紅葉は終わりかけています。
公開日:2024年12月12日 最終更新日:2024年12月13日
最高気温12度最低気温-2度、秋深しか初冬の始まりか、らしい気温になりました。12名参加でしたが、1名、遅刻で入っていません。気温の割には作業を始めると暖かく上着を脱ぎました。風がなかったせいでしょう。後ろの真ん中のコナラ径70㎝はありそうな大木でしたが、数年前にカシナガキクイムシの攻撃を受け枯れてしまいました。ひずみも出てきてそろそろ倒壊しそうです。我々の手には負えませんので、伐採を公園みどり課にお願いしいます。
数年前にこの地域一帯、コナラにカシナガキクイムシの被害が発生、多くの大きなコナラが枯れました。その後枯れ木の多くは放置されています。森の中の枯れ木倒木は仕方ない自然活動ですし、以降また新しい生命が芽生えるでしょう。ただ、人家近くの枯れ木倒木にはそれなりの対処が必要と思います。令和6年度から森林環境税が個人に対して1000円が徴収されています。今後市町村でも活用されるのでしょうが、こういう身近なところでも使われていくべきではないかと思います。
本日も落葉樹常緑樹混交林の中の常緑樹伐採を行いました。高さ2m以下の常緑樹アセビ、ヒサカキ、アラカシに囲まれて黄葉した落葉樹コシアブラが見えます。今の時期は落葉樹は紅葉、黄葉して目立つので間違えて切ることはありません。
陽当たりのよい公園などに植わっているモミジはほとんど葉が落ちました。山の中のモミジはまだ一部残っています。今週くらいが限界でしょう。モミジは手植えから始まるものが多く、今の武庫の森には多くありません。弥生の森でのモミジの現況です。左上は3年前に植えた弥生梅広場のモミジ、陽当たりが良く真っ赤です。左下は16年前に植えた弥生コミセン裏のモミジ、我々の植えたものでは一番古いです。8mくらいにはなっています。右下は狭間が丘3丁目の大きいモミジ、陽当たりが悪いせいか、このまま、落葉しそうです。右上は神戸市長尾にあるフラワータウン随一?立派なモミジのです。陽当たりのよい右部分は落葉し、一部赤く残っています。
本日は恒例の忘年会を元気ににぎやかに行いました。2名欠席で13名の参加でした。働いているときの忘年会は各所のメンバーが集まり関係を深める機会でした。今は毎回会っているので、話すこともないのですが、やると、何となく楽しく盛り上がりますね。今回は能登の出身の方の指導で、災害にあった故郷を思う、山彦耀作詞の「南志見(なじみ)ふるさと賛歌」を歌いました。琵琶湖周航の歌のメロディーです。
https://www.youtube.com/watch?v=K3sdDNWqdyc