花の里公園奉仕団 9月24日 お彼岸も過ぎ、涼しくなってきました。
公開日:2024年09月26日 最終更新日:2024年09月27日
最高気温29度、最低気温16度、お彼岸も過ぎ、ぐっと涼しくなり、夜、三田では窓を閉めて眠るようになりました。12人が参加しました。やはり日本は四季のある国ですね、ホッとします。ファン付き作業服の人が減りました。蚊取り線香は未だ必需品ですが。
この集合写真、毎回出していますが、最近のプライバシィ重視のためか、これほどもろに全員の顔を出している報告は珍しいのでは。もう、顔写真のデータベースにしっかりと載っているでしょう。みんな知られても困ることはないと割り切っています。もともとは林野庁森林・山村多面的機能発揮対策交付金の補助金をうけるために、毎回参加者の写真添付が必要で、そのために撮っていました。2016年に始めたキッピーネットの投稿ではじめ、その後、現在まで続いています。顔ぶれは亡くなった方もおり、少し変わりましたが、最近では12名前後が写っています。作業が始まるとバラバラに分かれるため、みんなの顔寄せ、コミュニケーションの機会になっています。
竹伐採を行いました。枯れ竹から始めて青竹へと進んでいきます。毎回、ほぼ同じ作業で、仕事ならいささかうんざりする展開ですが、週1回、他にすることもないシニアの特性でしょうか、みんな楽しくやっています。本当です、でないと続きませんから。右下の写真は切り倒して樹の年輪を見ています。20年ほどでしょうか、これほどきれいに均等にできた年輪は珍しいですね。静かな環境で均等に太陽の光を浴びて育った落葉樹です。
前回、報告した小さな谷頭、よく見るとその上流になお小さな谷筋が伸びていました。谷の上方から下方へ、写真左上→右上→左下→右下の前回谷頭とした写真につながります。わかりにくいですが。前回谷頭としたものは、谷筋の中でさらに崩壊が起こり急崖になった部分でした。この谷筋に沿って、大木?が倒れています。斜面崩落と関係しているのでしょう。
写真の杉の樹、何となく手をかけたところ、ぐらッと動き、慌てました、見かけは立派な立ち杉なのですが、根は腐りつつあるようです。よく見ると皮も剥がれています。大きな風があれば倒れるでしょう。樹の横面に大きなツタが張り付いています。ツタはまきひげの先端が吸盤になり、木に付着してよじ登ります。フジヅルほど葉が繁茂することはないので立木に大きな影響はないようです。似た植物にツタウルシがあって、こちらは最強のウルシ成分があって、危険だそうです。
https://www.tajima.or.jp/nature/plant/126367/