花の里公園奉仕団 8月6日 暑い盛りです。外作業は何処も大変ですが、頑張ります。
公開日:2024年08月08日 最終更新日:2024年08月09日
最高気温36度、毎日、TVは「暑さ、熱中症に注意」と報道し続けています。正直、朝、現場に向かい道を歩いていると、「夏は休んだ方がいいのかな」という思いが胸をよぎりました。でも現場に着くと、13名、法事対応の一人を除き、ほぼ全員の出席でした。皆さん、一人を除てかな?、日に焼け、真っ黒な顔です。何がいいのかなとも思います。
参加者の中に、農業グループ活動をやっている方がいます。夏は時間を早め、8~10時活動し、今は、水やりが主な仕事だそうです。真夏の畑での2時間の活動は、陽当たりが良いだけに本当に大変だそうです。その点、森での活動は日陰に恵まれ、楽ですね。畑仕事の収穫物、オクラ、各種トウガラシ、ミョウガ等を頂きました。
本日も竹林の伐採を行いました。斜面右下10mには水田が広がっています。手前の方は竹が優勢で、圧倒的な竹林ですが、前方には落葉樹常緑樹混交林の中に竹が生えています。竹が侵入している状態でしょうか。取りあえず、樹木は伐採せず、竹を伐採しています。落葉が肥料・栄養となって植物の成長を支えているのでしょう、大きな竹が生えています。
左上の写真、2本のフジが絡みついて伸びています。真ん中の写真はツルを切った後で、2本(〇の中)、切りはなされて下がっています。軟らかい樹なので1、2年で腐るでしょう。地面にはフジの匍匐茎が多く見られ、植生は乏しく、大きな竹もしばしば立ち枯れています。フジは他の植物を使い、光を求めて登っていき、日光を十分に得ることができる樹冠に達すると、一挙に葉を増やし樹冠を覆てしまいます。下になった植物は陽光を遮断され枯れていきます。竹も枯れ、この場所の貧弱な植生を生み出していると思われます。詳しくは下記のページをご覧ください。
助けた?大木の根元を見ると、マムシがとぐろを巻いていました。一瞬、びっくりしましたが、私はあまり蛇に弱いほうではないので観察しました。若く元気そうでした。殺そうかと思ったのですが、たまたま、我が家の庭にオタマジャクシから帰ったアマガエルがいて、猫かわいがりしているのを思い出し、同じ自然の生き物をこちらは殺すのかと、考え、そのままにしました。噛まれないようにしましょう。