三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 7月23日 梅雨も終わり、本格的な夏が来ました。

花の里公園奉仕団 7月23日 梅雨も終わり、本格的な夏が来ました。

公開日:2024年07月25日 最終更新日:2024年07月26日

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 最高気温35度、梅雨も終わりました、ここ数日は35度を越え、梅雨期の曇り空は青空に変わり、本格的な夏の始まりです。暑さに負けず、11名が参加しました。山の中での作業は木陰で、激しい行動をするわけでもないので、汗まみれで頑張るという状況ではありません。家にいるよりも涼しく快適です。ただ、作業終了後、3時ごろ、舗装された深田公園内を歩いて帰る時は暑くて、頭がボーっとしました。帰って直ぐにシャワーを浴びました。

 天声人語にバイデンの撤退と絡めてユズリハ(譲り葉)のことが出ていました。若葉に座を譲るように、春に古い葉が落ちて新しい葉と入れ替わる性質から「親が子を育てて家が代々続いていく」ことを連想させ、正月の飾り物にも使われるとか。シラカシなどの常緑樹は皆、同じで、春には大量の落ち葉が出ます。冬に一度完全に落葉する落葉樹と、新しい葉が出てくるまで古葉がつく常緑樹とどちらが愛情深いのかなと考えてしまいます。桜の花の散り際をたたえる日本人は落葉樹を好むのでしょうか。

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 竹の伐採を続けています。密集して生えている所では、気力が続かず、一気に完全伐採とはいきません。少し他で作業して、あ、ここは密集しているな、もう少し切ろうと、、、とジグサグ行進です。でも、だいぶ見通せるようになってきました。

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 この丘陵の下には下深田の水田と農家が広がっています。昨年は深田の方に基地を置いていましたので、毎回、水田の変化、稲作の進捗を見ていたのですが、今年は武庫基地から作業していますので、あまり水田を見る機会はありません。やはり、青々とした稲田は豊かさの象徴ですね。日本人にとっては、米作はやはり特別です。文句なしにホッとします。涼しくなった夕方に、フラーワータウン居住の方も丘を降りて、水田の中を歩いてみてはいかがでしょうか。セミの鳴き声がいいですよ。

ツタ植物

 森の中に大きなフジヅルがありました。径は40㎝ほどあります。軟らかく、ノコギリで簡単に切れます。右写真は断面です。縞模様は年輪でなく多重形成層と言い、樹の皮に当たるそうです。15層にもなっています。左の写真はツルの広がりです。「光を求めて登っていく段階では、形成層は1層であるが、日光を十分に得ることができる樹冠に到達すると、一挙に葉を増やすことになる。形成層を多層にすることで、爆発的な拡大を実現しているわけである。」そうです。この付近には匍匐茎が張り巡らされています。木々の植生がやや貧弱な理由でしょうか。

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