三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 3月19日 春めいてきました。シイタケ菌の打ち込みをしました。

花の里公園奉仕団 3月19日 春めいてきました。シイタケ菌の打ち込みをしました。

公開日:2024年03月20日 最終更新日:2024年03月22日

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 前2回、雨のため休みました。気温12度、もう少し寒い日かと思ったのですが、春近し、しのぎ易い日でした。サクラの開花が何時になるか?お花見の関係で気になる時ですね。連絡が悪く、1名抜けましたが、12名が参加しました。シイタケ菌の打ち込みを行いました。

 最近の各所の里山活動報告を見ると、今、皆さん、シイタケ菌打ち込みに取り組んでおられるようです。炭焼き、タケノコ掘りと共に里山活動の定番です。場所の関係から私たちは炭焼きはしませんが。考えてみると、シイタケ作りは、一度原木を作り、シイタケ菌を打ち込めば、後は何をすることもなく、季節が年2回、シイタケを作りだしてくれます。なんとも簡単、容易な物作りです。ただ、設置場所が問題で、原木を1、2本購入して自宅近くにおいて失敗する例が多いようです。多分、陽当たりと風通しが良すぎるのではないかと思います。これも林の中に置けば失敗することはありません。多分、気温・降水との関係だと思いますが、年により出来、不出来があります。ま、これも自然との付き合いと割り切って、里山活動を楽しんでいます。

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 用意したコナラの原木にシイタケ菌の入った駒を打ち込んでいます。ドリルで穴をあけ、木づちで打ち込みます。大体、抑え係り、穴開け係り、駒入れ係り、打ち込み係りに分かれて担当します。一番の問題はドリルの電力消耗で、今回はバッテリー持参で行いました。慣れてきて準備万端です。原木35本ほどに、種駒1400本ほど打ち込みました。種駒は少し余り気味でしたが、多ければ早いだろうとすべて打ち込みました。

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 今回の設置場所は8年前に始めた所と同じです。古い原木から一昨年まで辛うじて収穫できました。上の写真はその原木で、径20㎝以上の大きなものです。樹皮のおかげで辛うじて原型を維持していますが、シイタケ菌に栄養を吸い取られ、ボロボロになっています。我々、高齢者のようなもので、無事、仕事を終え、お役目ご苦労様です、という感じです。昨年春、他所で打設した原木は今春、未だ、シイタケが出てきていません。以上からシイタケの出る期間は5年くらいのようですね、もちろん原木の大きさによりますが。

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 近くの弥生小道を作っていた時に小さなコンクリート作りの社、50㎝位を発見しました。持ち出して道側に置かせてもらいました。同じ社を他の場所でも見ますので、多分、昔、大正時代?村人があちこちに設置したものと思います。古い日本人の心象風景として、山道に小さな道祖神があり、軽く会釈した思いは多くの人があるでしょう。同じ思いの人がおられるらしく、榊が飾られ、供物があり、どなたかの手入れを受けているようです。嬉しくなり、同じく周辺の手入れをしました。そばのコナラが枯れているのは残念ですが。

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