花の里公園奉仕団 1月23日 2回続いて、寒い日でした。ちょっと厳かな気分になりました。
公開日:2024年02月08日 最終更新日:2024年02月08日
最高気温5度、前回に続き寒い日です。間に11度の暖かい日々があり、出る時は少し勇気が必要でした。完全冬装備で出ました。昔、我々の子供時代は冬は洟を垂らし、霜焼けを作るのが普通でしたが、そんな子供は全く見なくなりました。
冬の衣装、この頃は軽くて、風があっても抜群に暖かいダウンが好まれます。表布が破れやすいので、山作業には不向きな面もあるのですが、我が面々も半数はダウン仕様です。12名が参加しました。
前前回に書きましたが「冬は山仕事の旬」です。生物の活動がなく、静かで、凛とした常緑樹の森の中にいると、活動に反するようですが、厳かな神社の杜、森の中にいるような気がします。いいものです冬の山仕事は。
今回も常緑樹の伐採を行いました。冬になると葉を残した常緑樹が目立ち、あ、ここにもということになります。
道路沿いのアラカシの大木?を切り倒しています。大きい樹は倒れる方向で住宅地を直撃しますので、注意が必要です。倒した樹は想像以上に長いのです。コントロールして倒す必要があります。
竹林ほどではありませんが、常緑樹落葉樹混交林の中にも枯れた木があります。枯れたアラカシ?を切っています。
立ち枯れした樹は乾燥して硬くなっているため、なかなか切れません。20㎝の木を切るのに10回以上休みが必要です。ま、人によりますが。
さらにこの樹はかかり木になり倒れず、2回追い切りをしました。
径50㎝の大風倒木があり、その下に径30㎝ほどの樹が3本重なっていました。先の枝葉が一山を作っていました。右上の写真。
枝葉を取り除き、裁断し、整頓しました。下の写真。
もう倒れて5年もたっているのでしょう、風化が進み、簡単に切れるものが大部分でした。
こういう風倒木はそのままでも趣がありますが、今回は整理整頓しました。