三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団5月9日 連休も終わり、何時もの作業をしました。

花の里公園奉仕団5月9日 連休も終わり、何時もの作業をしました。

公開日:2023年05月12日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 花の里公園奉仕団5月9日 連休も終わり、何時もの作業をしました。

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 最高23度最低7度、快適な作業日でした。連休も終わりました、やや関係の薄い老人連中ですが、ホッとしてか?、12人も参加しました。
 前回と同じフジ棚を方向を変えて撮っています。フジの花はもう完全に散っています。1週間強の短い花期です、気を付けないと見過ごしそうです。多くの野の花は1週間から1か月の命でしょう、毎週、山、森に入ることにより、花、葉などの変化に気が付きます。これも里山活動を毎週続けることの楽しさの一つです。自然から離れた生活で見過ごしそうな季節による変化を実感できます。

 森の中の伐採作業です。緑の濃淡があるのは今から落葉の始まる常緑樹と、新芽の噴き出た落葉樹が混在するためです。
 伐採した常緑樹が他の樹にかかって倒れてこないので、倒しています。かかり木と言って、危険度の高い作業です。

 この地区の樹は上に高く伸びている樹が多いです。10m以上。しばしば、目の届くところに枝がないため、葉、花で樹の種類が確認できません。慣れた人であれば、木肌で確認できるでしょうが、そこまでの力はありません。この時、手助けとなるのが、ひこばえです。木の根から出ている枝ですね。慎重に同じ木であることを確認して葉の同定をします。

 常緑樹を除いてみると、ウリカエデの葉と翼果がぐっと顔を出しました。翼果とは「果実、果皮が発達して翼となったもの。風によって飛び散る。」で、花ではありませんが、目につきます。
 ちなみにウリの由来は、木肌が緑色に暗黒色の筋が入り、瓜に似ていることから来ています。似たものにウリハダカエデがあり、最初は違いが分かりませんでした。
http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/182-urihada/urihada.html

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