三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 8月16日 お盆の暑い日、参加者が少なめでした。

花の里公園奉仕団 8月16日 お盆の暑い日、参加者が少なめでした。

公開日:2022年08月19日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 花の里公園奉仕団 8月16日 お盆の暑い日、参加者が少なめでした。

詳細

 最高気温33度、前回と同様に暑い日でした。コロナ、お盆などが絡んで参加者は少なめの7名でした。夏の暑さの中での作業、しばらく休むかなの弱気が少し鎌首をもたげます。冬の寒さは耐えられますが、夏の暑さは歳を取ると厳しくなります。でも、年中、無休の看板を掲げて頑張っています。後、何年続くかな?
 後ろの花が一杯咲いた樹は前回紹介したクサギです。花がいい香りを漂わせています。今回、葉をもんだりして調べましたが、名前由来の悪臭は嗅ぎ取れませんでした。鼻が悪いのか?野生の樹木は花がつかないとその存在に気が付きませんね。この樹も、花とその香りからこんな大きな花木が生えていたと気が付きました。野で樹木を見る楽しさですね。

 竹林の整備を続けています。今日の朝日新聞の「折々の言葉」に次のように書いていました。
 緑は猛威を振るうのだ。だから人間は、自然をほどほどに受け入れつつ、適度に排除しながら暮らしてきた。 原研哉
 説明に、草木は放っておくと奔放に繁茂し、落葉し、「荒ぶる姿」となる。それを刈り、掃いて押し返すも、刈りすぎず掃きすぎず、人為と自然が折り合う地点を探るのが日本の庭掃除だと。
 正に我々の今やっていることにぴったりだと思います。旺盛な自然の活力を前にすると無駄な努力に見えますが、その継続が今の景観を作っていると。

 森の中に5mほど入ったところにツタが大きな樹木に絡みついていました。ツタの大きさは絡む樹の大きさにより決まります。寄生植物の悲しさですね。
 この大きなツタも樹木や竹の成長に助けられて大きくなったのでしょう。大きく見えますが、年輪から見ると10年くらいのようです。
 複数のツタが今の斜面下から5m入ったところにかたまって生えています。ツタは日光を要求しますので、森の端に生えます。この付近が昔の森の最前線だったのでしょう。

 切り倒した青竹に大きなカタツムリがついていました。地面から2m位のところです。ミスジマイマイのようです。
 カタツムリは何を食べるのかなと思ったら、葉っぱ、枯葉、キノコ何でも食べるそうで、色々食べさせて糞の色を見ると面白いと書いてありました。
 竹林の中は単調な植生が反映しているのか動物、昆虫も種類が少ないと感じます。山で何かするのが好きな人たちですが、蛇が大嫌いな人もいます。幸い?今まで蛇を竹林の中で見たことはありません。
https://biome.co.jp/biome_blog_068/

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています

Menu