三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」花の里公園奉仕団活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団11月5 日の活動 秋深まり寒くなりました。生き物が冬への準備を始めたようです。

花の里公園奉仕団11月5 日の活動 秋深まり寒くなりました。生き物が冬への準備を始めたようです。

公開日:2019年11月08日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 花の里公園奉仕団11月5 日の活動 秋深まり寒くなりました。生き物が冬への準備を始めたようです。

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 先週は雨で休みました。ここ2日、最低気温5度とぐっと冷え込み、秋が深まりました。昼の弁当は暖かいところでと、太陽を浴びて食べました。森の中はやや寒いのですが、体を動かしている限り、汗もかかず、蚊もいないので心地よく作業できました。青空と相まってとても気持ちの良い作業日でした。
 北摂の代表的な里山をミュージアムに仕立てた「北摂里山博物館」という兵庫県が作り上げた仮想施設があります。
http://www.hitosato.jp/index.html
 代表的な里山が30か所指定されていましたが、今年、4か所加わりました。その最後に我々の作ってきた武庫・狭間・弥生の森が入りました。有馬富士公園などに比べると、グッと格は落ちますが、ボランティアだけで作った里山が評価されるのは大変うれしいことです。
http://www.hitosato.com/muko_hazama_yayoi/
 11月19日12時、深田池公園梅見広場で、里山道を歩いた後、芋煮会をします。無料です。ご参加ください。詳細はイベント情報「黄葉を見て芋煮会」をどうぞ。
http://genki365.net/gnks22/pub/sheet.php?id=22762

 生き物も冬への支度を急いでいます。アラカシの枝に壺状の土の塊がついているのを見つけました。出口はありません。わが調査班によれば、スズバチの巣だそうです。幼虫が中で冬を越し、春に成虫になるそうです。
 同じようにカマキリが卵を産むのを見ました。こちらは他の昆虫に食べられてしまいました。

 今まで野草の花園として紹介してきた、梅見広場、残念ながら刈り上げられていました。刈り上げないで、野草園として置いていてもいいのでは、という気もしますが、この刈込みが今の野草園を作りあげたというのも事実でしょう。
 もし、意図的に残すならば公園課に提案すべきかもしれません。

 夏場に切ったアラカシの樹、新しい萌芽がわずか3か月ほどでびっしりと出ました。その生命力には驚かされます。
 また、これを切ってというと際限ない努力がいる気がします。人間のほうが負けてしまいますね。でも、まあ、頑張りましょう。

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