花の里公園奉仕団 11月26日 森の中で声が通るようになりました。
公開日:2024年11月28日 最終更新日:2024年11月29日
18度、暖かい日となりました。昼から雨予報でしたが、10名が参加しました。昼からきちんと雨になり、引き上げました。今回も前回に続き、80個ほどの椎茸の収穫がありました。前回に比べ、1週間の天気が良かったせいでしょう、肉厚のしっかりした美味しそうなシイタケでした。
落葉と、常緑樹の伐採が進み、森の中の葉が減ったため、森の中で声がよく通るようになった気がします。見通しが良くなり、明るい光が地面まで差し込むようになりました。落葉した森は外から見ると寂しい感じですが、中にいると、日がさして明るく、居心地がよく感じます。
今回も落葉樹常緑樹混交林の常緑樹伐採を行いました。斜面の上から伐採を進めてきましたので、下から上を見ると、樹間が開き、明るく感じます。常緑樹は切った後も強く、直ぐに再生し、高さ1m以下のこんもりした小樹を作っています。絵に描いたように替わって落葉樹が伸びてくるとはいきません。斜面は落ち葉で一杯、見るからに豊かな土ができそうです。
歩道からよく見えるきれいな紅葉樹です。右下が1週間前、中が今週です。紅葉の進み具合は?と並べました。紅葉は期待ほどには進まず、もう、落葉が始まっているようで、今週の方が元気がなく見えます。下位の方に紅葉が進むことを期待したのですが、その前に落葉が進みそうです。左下の写真は枝の一部で、この樹はヤマボウシのようです。白い花が咲いたときにひときわ輝くヤマボウシですが、紅葉も美しいですね。
シイタケ、前回に続いて沢山採れました。晴天が続いたため、しっかりした厚みのあるおいしそうなシイタケです。2023年3月に菌の打ち込みをしましたので1年半ほどたっています。今年から採れだしました。写真の奥側三分の一ホダ木には、ナメコ菌を打ち込んでいます。責任者?の話ではナメコはさらに1年必要とか。初めての試みですので、?半分、期待半分で待っています。シイタケ栽培は菌を打った後は天候次第、追肥も中耕も全く必要ありません。なんとも楽な農業です。