三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」ブイブイの森クラブ活動紹介環境・まちづくり狭間小学校 自然学校

狭間小学校 自然学校

公開日:2021年07月05日 最終更新日:2024年01月11日

タイトル 狭間小学校 自然学校

詳細

6月29日、挟間小学校の自然学校がブイブイの森にて行われました。
(児童30名、先生他4名)
クラブメンバーも児童達の中に入り、一緒にプログラムのお手伝いをさせていただきました。
心配していた雨も降らず、森の中は一日じゅう賑やかな声が響いていました。

これは学校が用意された、現代版蚊取り線香です。と言っても『線香』ではなく、電池式の屋外用蚊取りノーマット。
スマートですね!

児童達は4班に分かれ、まずは森の中での「基地作り」に取り掛かりました。竹を伐採してテントの支柱として組み、シートをかける段取りです。クラブメンバーも一緒に行いました。

児童達にとっては初めての作業ばかりです。伐り方も紐の結び方も教えてもらいながら、真剣に行っていました。

各班ごと、居心地の良いテント、基地が出来た様です。これぞ、テントの原型ですね!サバイバル的な感じがかっこ良いです。貴重な経験であり、もしかしたらいつか役に立つ知識となるかもしれません。

お昼ご飯を食べたり休憩したり・・・楽しかった基地の撤収も協力し合いながら行っていました。竹の支柱、片付けるのがもったいないほど素晴らしい造りですね・・・

午後からのプログラムは竹を使った工作です。弓矢、水鉄砲、カップ、花瓶など、思い思いの作品作りに取り掛かりました。いつの間にかこちらまで童心に返り、工作に没頭させてもらいました。

大半の児童達はのこぎりを持つのも初めてだったのでは。青竹は柔らかいものの、きちんと押さえてないと刃が滑って伐りにくい素材です。切り口が曲がらない様に、ガムテープで印を付けてから、慎重に刃を引いていました。

細く切った竹に切れ込みを刻み、糸を張って弓が出来ました。次は細い竹にも同じく切れ目を入れて矢とします。思った以上に根気の要る作業でしたが、ご覧の様な立派な弓矢が完成しました。

こちらは竹の水鉄砲です。竹筒と押し棒を組み合わせますが、押し棒に巻く布の塩梅が飛距離にも関係する様です。どの子もビューンと水を飛ばして楽しそうでした。
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名残惜しくも終了の時間・・・
閉会式では礼儀正しい挨拶をいただきました。
児童の皆さん、ブイブイでの自然学校はいかがだったでしょうか。
地元、三田の里山で体験したことが良い思い出になれば幸いです。クラブメンバーにも楽しい一日となりました。

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