梅雨明け間近の整備活動

先週の活動は雨天中止、二週間ぶりの森は雨の恵みを受けて草も木々も逞しい成長ぶりでした。
除草作業、伐採、植物管理他、数グループに分かれ、諸整備に掛かりました。

広場のテーブル横に大きな水溜りが出来ていました。
この棚田上部に、先人達が利用したであろうため池が有ります。

ここ最近の降雨で水がジワジワしみてきています。
底は粘土質で水はけを悪くしてあることから、先人達はこの田んぼで、稲作をしていたのでしょうか。
早速、溝を掘って低地へ誘水しました。

こちらは立ち枯れたコナラを伐採することになり、高い位置にロープ掛けをした場面です。
手慣れた段取りはさすがです。

まずは受け口を作っているところです。
思った以上に堅く、斜面の足場なので苦戦しました。

倒す方向へ鋸を入れています。
当クラブは原則、チェーンソーを使いません。

高木（こうぼく）なので、滑車を使ってけん引し、最後は皆で引っ張って無事に倒しました。

切り口を触るとすっかり乾いており、目が詰まっていました。
※立ち枯れの木は森の中にまだ多くあり、引き続き伐採が必要とのことです。

各作業が終わってやれやれ。
朝は小雨も降り、蒸し暑いお天気でしたが、今週も多くのメンバーが意気揚々と出勤？されました。