まちなか里山セミナーの伐採実習が行われました
公開日:2023年10月30日 最終更新日:2024年01月11日
タイトル |
まちなか里山セミナーの伐採実習が行われました
|
詳細
秋が深まり、ブイブイの森のあちらこちらで
コウヤボウキの可愛いお花が見られるようになってきました。常緑樹や竹の伐採が進み、明るくなった森にいち早く生育してきた植物です。
そんな中、10月19日(木)の午後、まちなか里山セミナーの伐採実習が行われ、11名の方が参加されました。
午前中の講義の実習編です。皆さん、積極的にトライされておられました。 |
まずは、ちょっと大きめのアラカシを伐採するところを見学して頂きました。大きな木を伐採する場合にはロープを掛けます。
次に倒す方向にノコギリで受け口を作ってから下から2/3の所に横に真っ直ぐノコギリを入れます。倒す時にはロープで牽引します。 |
無事アラカシを倒したら、幹を長さ1m程度に切ります。
最初は慣れないノコギリに悪戦苦闘の様子でしたが、だんだんと慣れて上手に切れるようになっていきました。
|
伐採実習で常緑樹が減った事で周囲は随分明るくなりました。
引き続き10月20日と10月28日の活動日に周囲の伐採を行いました。
見違える程、明るくすっきりしました。伐採木は幹、枝、葉を分けて積み上げます。直後はまるで山城の土塁のようにかさ高いですが、こうすることで葉の部分はすぐにかさが沈んでいき、分解が進んでいきます。
|