9月28日まちなか里山セミナー第二回が無事行われました

10月に入り、グッと気温が下がり、やっと過ごしやすくなりました。活動日の参加者も増えてきました。
10月7日、準備体操をしていると目の前をアサギマダラが飛んでいきました。作業後終礼を行っていると、またやってきて皆さんの回りを飛んでくれました。サービス精神旺盛なアサギマダラでしたが、花にじっと止まってくれず撮影失敗！
これは過去にブイブイの森で撮影した写真です。とても美しい蝶です。あさぎ色の部分が透けているのがわかるでしょうか？

9月28日のまちなか里山セミナーの様子です。人と自然の博物館の橋本佳延先生より今から行う植生調査の説明があり、皆さん熱心に聞いておられます。10m×10mの枠の中に生えている樹木を全て調査します。20mを超える大きなアベマキ、雨不足で弱っているヤマボウシ、一番多いのはソヨゴでした。皆さんほとんど初対面でいらっしゃるのに協力・分担して時間内に全て調査を終える事ができました。感想は？と聞かれ、しんどかったけど楽しかったの声が。上ばかり見ているとホントに首が痛いです。お疲れ様でした。

まもなく、関電による鉄塔工事が始まります。それに先立ち危険な枯死木の伐採を三田市に依頼し、9月22日に作業をしてくださいました。
が、紅葉の広場はこの通り伐採された木の葉や枝が山積みです。

10月7日、皆さんで葉付きのアラカシの枝を細かく切り分け、転がっていた丸太を移動させて、ご覧の通り随分とすっきりしました。
ぞっとするような量でしたが、みんなでやれば思ったより早く片付きました。