花の里公園奉仕団1月25日 暖かい日で助かりました。いろいろな作業をしました。
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8度と気温も高く、風もなかったので、暖かく感じる日でした。年度末になると機関より要請される副業務がいろいろ出てきます。また、この時期がのぞましいシイタケの菌打ちなどを行いました。参加者は今回も多く11人でした。
足元には一面に落ち葉が広がっています。後ろの山は、コナラなどの落葉樹は葉を落とし、常緑樹が暗緑色の葉を茂らせています。一生懸命、常緑樹を切ってきましたが、まだまだあるなあで、絵にかいたような落葉樹林にはなりません。ま、少し諦めの心境です。竹林もそうですが、チェンソーを使わず、ノコギリだけの我々の力では、皆伐的な作業は難しく、きれいな森を作るということで進めざるを得ないと思います。ま、それが老齢団体の活動にはあっているとも言えます。

落葉樹の林の中に半年ほど、1m程度に切りそろえ、寝かせておいたコナラの原木に1㎝弱の穴をあけ、シイタケ菌の入った種駒を打ち込んでいきます。
もう5,6回やっていているのですが、新しい人もいて、みんなでワーワーと作業をしています。穴開けの電動ドリルの電源の確保が問題で走り回りました。

昼食後のみんなで集まって安全講習会を開きました。何時もは室内でやるのですが、コロナ騒動で密室でやるのは問題があり、野外で行いました。
暖かい日で助かりました。教習には伐木造材作業者用の「チェンソー作業の安全ナビ」という本を使いました。

伐採後の森林の変化を調べるためにモニタリング調査を行っています。
指定した範囲100㎡内にコナラが10本あり、その平均周長が66㎝から69㎝に増えていました。年間で3㎝増えたことになります。こうして実測していると、樹の成長が実感されます。
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