三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 12月12日 三田市後援による安全講習会を受けました。

花の里公園奉仕団 12月12日 三田市後援による安全講習会を受けました。

公開日:2025年12月18日 最終更新日:2025年12月19日
登録元:「花の里公園奉仕団

集合

 最高気温20度、北風15m、寒い日でした。日程調整の結果、我々の活動日の火曜日でなく、金曜日になったので、心配したのですが、10名も参加しました。基本的に時間に余裕が  あると言う事ですが。集合後、寒いのでまず体を温めるために、とりあえず何本か周辺の木を伐りました。

 三田市の里山アドバイザー派遣制度を使い、安全講習を受けました。講師は公益財団法人ひょうご環境創造協会の日野淳郎さんです。写真中央の方です。私たちより一回り以上若い方で教えにくかったかもしれませんが、丁寧に新しい技術を教えていただきました。新しい技術でロープの操作など、一部の人たちを、登山をやっていた人たちですね、除き、ちんぷんかんの面もありましたが、これから、共有していきます。先生の講評では色々ありましたが、「危ないよ」の声掛けがよく通っていたとほめていただきました。

ロープのかけ方sono2jpg

 講習の主眼は最も危険度の高い、林業作業の死因の三分の一を占める、「かかり木処理」に関し、同名の資料を使って説明がありました。具体的には左上の写真の右の枯れ木を切り倒すにかかり木を防ぐために左側のアラカシをまず倒すという手順で行われました。スローウェイトを使い、樹の先端にスローラインを通す写真左上。さらに牽引ロープに置き換える写真右上。各種工具を使い、牽引力を上げ、方向を変える。この辺のロープの使い方は登山経験のある方でないと?ですが写真左下。みんなで引いています写真右下。

アラカシ後2

 牽引しながら伐採木にノコギリを入れます写真左上。牽引力を強くすることで想定した方向に木が倒れます写真右上。倒れた樹木の枝木を細分します写真左下。伐採後の切株です、切り跡から木は左に倒れました写真右下。

枯れた樹jpg

 方向を変えるための繊維スリングの取り付け写真左上。枯れた樹の上にロープを掛ける写真右上。倒れた枯れ木が思わぬ立木にかかり、かかり木となった写真左下。伐採後の枯れ木写真中央。伐採後の切り株、ノコギリで切るには結構な硬さでした写真右下。

この情報は、「花の里公園奉仕団」により登録されました。

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