花の里公園奉仕団 9月23日 ぐっと涼しくなり、作業がしやすくなりました。
最高気温25度、ここ3日ほど、ぐっと涼しくなりました。やっと、本来の秋になった感じです。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。夏服の扇風機付きも脱いできた人がほとんどでした。蚊取り線香とノコギリ、ハサミと体の周りに一杯ぶら下げて動き回らねばならないので、さらにこの扇風機、結構小うるさく、とって、すかっとしたいのです。気候への敏感な対応は、鈍くなりがちな高齢者として望ましいことです、大げさですが。四季のある日本では、季節を味わって生きることは大切と思います。参加者は7名、「少ないな」というのが感想でした。本日は祭日で、お墓参りの人もあったようです。
常緑樹落葉樹混交林の伐採を行いました。大きなクスノキの3本の風倒木があります。根から腐っていたのか、樹の途中で折れているもの、根から腐って倒れているもの、なお立っているものがあります。これだけ大きいものは基本的にチェンソーを使わない我々の手には負えません。周辺の倒れた樹を処分、整理していますが、太いために大変です。この大きな樹、何故枯れたのかわかりませんが、残念です。
太いクスノキの根の部分です。立っているものは直径で1.2mはあるように見えます。また、左側には根腐れして倒れた根の部分が見えます。これだけ大きな樹が根から腐ったのはどうしてでしょうか。残念です。年輪は見えないのでわかりませんが、50年以上たっているように見えます。太い幹、切ってみたいところですが、ノコギリでは無理ですね。
9月から新しい森に入り、ササと小木がいっぱい生えている場面を見てきたのですが、少し、広域に見ると、ササ、小木が少なく見通しの良い斜面も広がっていました。地形的に見ると、ササが多い斜面は水の集まりやすい凹地で、こちらのササの少ない斜面は凸地であることが影響しているのかもしれません。または後者は最近誰かが手入れしたのかもしれません。見通しの良い森斜面に来ると、何となくほっとします。
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