花の里公園奉仕団 9月2日 新しい場所で竹の伐採とモニタリング調査を始めました。
最高気温35度、9月に入りましたが、変わらず暑い日です。後2週間の我慢でしょうか?新しい場所が作業場所に加わりました。三田リハビリ病院近くの竹林です。前の所からは歩いて30分くらい?新しい場所への集合に全員うまく集まることができるか、皆さん、年齢が年齢だけに心配しました、目標物がない時、場所を口答だけで説明するのは難しいものです。今はメールという便利な道具があるので、地図を添付すると、誤解を生じにくいですが。無事、全員が集まりました。10名でした。
初めての現場ですので、何処を整備するのか、場所の特定などを説明しています。地図と現場をマッチングさせるのも最初は大変です。間違うと関係のない方の土地を伐採しかねません。現場に測量杭がないか、探しましたが、見つかりませんでした。幸い、道路のり面と対象斜面の間に流水用の側溝があり、これを境に斜面側と言う事で作業を始めました。雑然と茂った竹林の中、何の仕事でもそうですが、初めは大変です。
手前のササの茂った緩斜面は道路のり面、向こうの竹の茂った急斜面が伐採対象です。始まりは、歩くのも困難な竹とササの密集地ですので、とりあえず、側溝沿いに伐採し、通路を作っています。通路ができ、開けた空間ができるとホッとします。ま、居場所ができた感じです。少しずつ、明るく作業しやすくなっていくでしょう。
新しい竹の伐採地の中でモニタリング調査を行います。竹林では平均的な竹の分布が期待できる5×5mの範囲をモニタリング対象とします。竹が何本生えているか、確認します。現地には倒れた枯れ竹が密集していました(左上の写真)。枯れた竹を除去し、残った竹に赤いテープを巻き、番号を打ち、本数を数えると、28本が生えていました。また、アラカシが3本生えていました。
この情報は、「花の里公園奉仕団」により登録されました。