花の里公園奉仕団 7月1日 早くも梅雨明け、若竹は20mと大きく伸びています。
最高気温36度、先週は雨で休みましたが、その後、梅雨明け宣言が出、本格的な夏が来ました。女性を除く、ほぼ全員、13名が出ました。森の中での作業は涼しいのですが、道に出てくると、暑く、帰り道をたどるころには、南国戦線の敗残兵の趣でした。2週間の間を経て、タケノコは若竹に変わり食用できるものはもうありません。森はどんどん変わっていきます。
今回も若竹の伐採を行いました。一人30本処分したとして360本伐採したことになります。集中して対象とした区域、4000㎡ほど、では、概ね新しい竹は伐採できました。もちろん、周辺にはまだまだたくさんあります。新しい若竹は緑色で、やや色あせた淡緑色の古竹とは明らか違います。
竹林の中の中央しろまる◯の中の濃緑色の3本が若竹です。周辺の淡緑色の古い竹とは色調が明らかに異なります。高さは20m近くに伸びていて、太さなどズータイは古い竹とそん色がありません。2~3本かたまって出ることが多いようです。未だ随分竹が残っていますが、これが精いっぱいで、後の整理も含めると完伐は難しく、間伐にとどまっています。
若竹は太さ、高さは径15㎝」、20mと大きいですが、未だ、柔らかく、ノコギリでほぼ一息で切り倒せます。竹の先端には写真上に示した枝葉がまだ残っています。おむつをつけた状態と言った感じです。竹全体が軟らかいので倒れるとき他の竹などに当たると、簡単に折れたり、裂けてしまいます。右側の切り跡を見ても見るからに軟らかそうです。竹皮は殺菌作用があるとのことで、私たちが子供の頃は包み紙に使われていました。今でも一部の有名店?では使っています。もう亡くなった仲間が昼の握り飯を竹皮に包んで持って来ていたのも懐かしい思い出です。
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