三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 12 月17日 モニタリング調査をしました。

花の里公園奉仕団 12 月17日 モニタリング調査をしました。

公開日:2024年12月19日 最終更新日:2024年12月23日
登録元:「花の里公園奉仕団

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 11度と-4度、三田の夜の厳しさが目立ちます、冬に入りつつあります。みんな、冬衣装に改め元気に出ました、ほぼ全員、14名の参加でした。写真左に細い黄色のテープが見えます。公園みどり課の指定で、コナラ倒木危険のため立ち入り禁止の表示が出ました。

 樹木伐採はかなりの重量のある自然の樹、竹を伐採しますので、予期せぬ事態、例えば、かかりツルの関係で思わぬ方向に倒れる、が起こり、事故が起こります。ボランティアワークの中では危険な業務です。昨日、支援団体から竹伐採中の事故の報告がありました。

 竹の整理作業中、足を踏み外して転倒し、左肩を打撲、左肩の骨折が判明。手術を実施。4日程度入院。

 そんな危険な作業を何故するかと言えば、やはり、山中で行う伐採整理作業が楽しいからにほかなりません。今後とも注意して活動を進めたいと思います。IMG_0355

 本日も落葉樹常緑樹混交林での常緑樹伐採を行いました。伐採した常緑樹の枝を切り離し、さらに、枝葉を細かく裁断し、積み上げます。プロはこの後半は時間がかかりすぎ、やらないでしょうね。裁断程度は個人の好みで20㎝サイズにする人、100㎝サイズで終わる人、色々です。自分の好きなようにそれがボランティアのいいところだと思います。仕事とは違いますから。

 寒い静かな森の中でポツンポツンと木を切ることは、知らない人には何故と思われるでしょうが、本当に気持ちが落ち着いて気分がいいのです。坊さんの座禅瞑想みたいなものですかね。大げさかな。

モニタリング

 補助金をもらってる関係で、伐採期間中の樹、竹のモニタリング調査を行っています。ある指定した範囲、100㎡程度、の中で一部、竹、樹を伐採し、以降の変化を経年観測します。竹は範囲内の本数を数え、半数を伐採し、その後の枯れ死、または新生の本数を数えます。混交林では全樹木のうち、樹木名、本数、樹径を測定し、常緑樹は伐採します。その後、枯れ死、新生樹木の本数、および樹径を観測します。こうやって観測すると、竹、樹木は年々生きて成長していますね、当たり前ですが。

ヤマボウシ

 何回か報告してきたヤマボウシ、今回12月19日で完全に落葉していました。紅葉に気づいた11月19日からほぼ1か月ですね。森の中の落葉樹は今盛んに落葉しています。黄色の枯れ葉がはらはらと落ちてくるのをぼんやり見るのもいいものです。さすがにもう涙は流しませんが。

この情報は、「花の里公園奉仕団」により登録されました。

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