花の里公園奉仕団 10月29日 寒くなってきました。落葉が始まっています。
気温18度、ずいぶん冷え込んできました。秋深まるですね。12名が参加しました。紅葉はまだ進んでいません。今年は夏からの異常な暑さの続きで「紅葉が遅れている」と書きそうになりましたが、昨年のこのブロッグを見ると、同じような状況でまだ本格的紅葉には早いようです。その中で紅葉している小樹がありました。写真の真ん中にあります。葉の形からカキと思ったのですが、実がないので調べてみると、シラキのようです。野生でもおかしくはないのですが、道端に生えていることから、どなたかが植えられたのかもしれません。道沿いの里山には色んな樹が生えています。
花の里公園奉仕団は秋に芋煮会を開いています。今年も11月12日(火)12時から深田池公園梅広場で行います。無料でどなたでも参加できます。ぜひ、ご参加ください。詳細はこのブロッグの「イベント」に載せています。
本日も竹の伐採を行いました。右下にかすかに見えるのは水田です。もう稲の刈り込みも終わっています。今回で竹伐採は中断します。改めて思うのは勢いのある竹林の生命力です。3年間続けた伐採で、面積的には一応整備し終えた形ですが、その間に新たに竹が生えてきています。特に勢いのある箇所では何処を切ったと見える所さえあります。ノコギリ、ハサミでは勝つのは難しいですね。里山ボランティアはやる人の楽しみがベースで、取り上げるような成果を上げるのは簡単でないと思います。まあ、それで良いと思わないと。
大きいアラカシの倒木を除去したところ、下から何本かの落葉樹の若木が出てきました。写真真ん中はヤブムラサキの1mほどの若木、その右2m弱はカクレミノ、左下、同じく、右下枠内はタカノツメ、左上枠はコシアブラの若木です。前回のドングリの例のようにこれらが大きい成樹に育つ可能性は千分の一もないでしょうが、一度助けたからあと頑張ってくれ、の心境です。
シイタケの収穫が始まりました。遅れていると思っていたのですが、昨年とほぼ同じですね。自然は偉大です。昨年に比べると、量は多いのですが、ひょろひょろと薄く伸びた感じです、雨が最近多いせいでしょう。実はこれは前回10月23日の写真で、逆に今回10月30日は1個しか取れませんでした。理由は分かりません。次回が楽しみです。ま、分からないことが一杯あって、天候に結びつけて無理やり納得しているのが農業ですね。そう言えば、今年は各家にある柿の出来が悪くて、我が家も昨年は200個は獲れたのに、今年は5個でした。ゆずもダメでした。思うようにならないのが人生ですね。年寄りはそれで納得します。
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