花の里公園奉仕団 8月27日 竹の伐採の後、夜、朴葉焼きをしました。
最高気温34度、未だ暑い日が続きます。台風10号が接近中、夜の納涼祭を予定していたので、心配したのですが、無事、作業も納涼祭も終えることができました。写真を撮る前、坂道を登ってきた時は、皆さん、真っ赤な顔で、かなりへばっていたように見えたのですが、写真ではにこやかですね、夜の納涼祭を期待しているのかもしれません。13人が参加しました。
作業は竹の伐採を行いました。毎回、同じことの繰り返しで単調ですが、何故か楽しんで続いています。やはり、自然の中の肉体労働が気分を解放させるのですかね、たまたま見た映画「perfect days」の役所広司さんの心境かな?は大げさですか。
枯れ竹を切っていて、一節毎に径1㎝ほどの穴が開いているのを見つけました。キツツキはこんなに開けるかなと思って、帰ってネットで探してみると、下の神戸新聞記事にあたりました。タイワンタケクマバチというハチの巣で、2006年に中国から竹材と一緒に来たのではないかとのこと。孟宗だけをはじめ竹類はほとんど中国から移ってきたのですから、グローバル時代に入りタイワンタケクマバチも遅ればせながらやってきたということでしょうか。三田の里山にもうこんなにたくさんいるのかスピードにビックリしますね。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/202105/0014370651.shtml
夜は恒例の納涼祭を梅広場で行いました。12人が参加しました。春はすき焼き、秋は芋煮、夏は朴葉焼きというわけで、大きなホオバの樹を森に見つけていましたので、葉を取り使いました。昨年、火の上に直接、朴葉の葉をのせ失敗しましたので、今年はアルミ箔を使いました。アーダコーダと騒ぎながら挑戦し、らしきものを味わいました。
5時から始めて9時まで、にぎやかに暑さの和らいだ丘の上でお酒を頂きながら楽しみました。皆さん、弱くなって一人当たり缶ビール2缶がせいぜいですね。
朴葉の樹は大きなものがあります。径は根元で80㎝くらい、高さは30mほどあります(写真)。きれいな緑の樹冠に覆われています。もっともこの樹は大きすぎて手が届かず、料理用の葉を採取するのは無理で、他の小さな樹を探して使いました。
昨年からの枯葉は根元に一杯落ちています。料理屋で食べたときは褐色枯葉だったという意見もあったのですが、やはり香り?が良いとの意見で青葉を使いました。青葉は未だ成長期で、もう少し成長した秋深しの頃が料理にも良いのかもしれませんね。
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