三田市 市民活動情報サイト「きっぴーねっと」活動紹介シニアライフ花の里公園奉仕団 7月9日 弥生の小道と梅林の手入れを行いました

花の里公園奉仕団 7月9日 弥生の小道と梅林の手入れを行いました

公開日:2024年07月11日 最終更新日:2024年07月12日
登録元:「花の里公園奉仕団

日根野

 気温32度、前回は雨で休み、梅雨の合間をぬい、女性がお休みで10人の作業でした。今回は場所を替えて、弥生の小道、梅広場付近で作業を行いました。弥生の小道は7年前に整備を終わりましたが、以後、小道の維持管理に年2回程度活動を行っています。ササなど雑草の刈払いと、梅広場で収穫の終わった梅の剪定を行いました。

 作業現場の変更は、やや記憶の衰えてきた?人々への集合場所の提示、道具の持参、当日の作業内容の指示、等々、結構、面倒です。何時もの場所であれば、何も言わなくても、集まって黙々?と自分の好きな仕事に掛かれるのですが。一度、動き出せば同じですが。

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 梅の手入れを行っています。以前はクズの生い茂る斜面だったのですが、姿を消し、梅広場として落ち着いた風情を示しています。植樹して9年、昨年もかなり頑張って手入れしたのですが、今年の梅の実の収穫はいまいちでした。柿など果物の収穫量は年変動が激しいですが、梅にもあるのでしょうか。不要な枝を落とし、枝を広げ、陽の光を入れるなど、元梅農家の子孫の指導の下、手入れを行っています。

笹原

 弥生の小道は多くの方に愛され、利用され、いつも歩ける状態なのですが、一部、「魔の笹原?」と呼ばれる100mほどの区間があり、左右から迫ってくるササに覆われます。山を歩きなれている人にとっては何でもないでしょうが、散歩道としては露で濡れるなどいささかひるませることになります。能登の地震災害ではありませんが、道は全てつながって機能します、一部でも通れないと道の役割が果たせません。例年、刈り込んでいます。

 写真、右下は使用した刈払い機、5台集まりました。上の写真は伐採後、元気に歩くウォーカーです。

竹の花

 浄水池の裏山付近、弥生の小道を歩いていると、突然明るく開けた感じを受けました。大きな伐採でもあったのかな、アレッ、と思い、見直しました。竹が枯れ始めていました。道横に変わった竹の枝が置いてありました。右下の写真です。そう言えば、ブイブイの森の6月活動記録に、ハチクの開花、枯れ始めが紹介されています。2㎞ほど離れていますので、同じ地下茎でつながっているとは考えられませんが、同じ遺伝子を持つ竹なのでしょうか?竹の開花は60年、120年を隔てて起こるとか、面白い現象ですね。

 竹の伐採を行っている立場としては枯れ死にした後どうなるのか興味があります。そのまま、消滅し、他の植生に置き換わればその方が望ましいとも思えます。パラパラと呼んだ文献では地表部が枯れるだけで地下茎は残り、そこから再生するようです。であれば、2,3年で元の竹林に戻るのかもしれません。あまり詳しい研究はないようですが。

 と見ていて、竹の利用、良いなあと思って読みました。暇なら、読んでみてください。竹もこんな方に使われれば本望でしょうね。https://kago-zaru.sakura.ne.jp/madake.html

 

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