花の里公園奉仕団 1月29日 暖かい日で、のんびりと伐採と観測をしました。
気温10度、暖かい日でした。冬にもかかわらず、13名が参加しました。のんびりと昼ご飯と雑談を楽しみました。男性陣の中にも料理の得意?な人がいて、おすすめ料理は冷凍うどんにクリームチーズ、味噌を載せて、チン、など出ていました。簡単で美味しいそうです。
我々の作業は林野庁の森林・山村多面的機能発揮交付金を受けています。受領のために2月期には活動結果の提出が求められます。その中に、竹林の一部伐採後と混交樹林での常緑樹伐採後のモニタラング調査があります。1年間期間を置いた測定の結果、竹林では一部竹の再生が、また、落葉樹では5%の胸高断面積の増加が認められました。
作業は常緑樹の伐採を行いました。伐採した常緑樹アラカシがもたれ木となってかかったのでロープで引こうとしています。樹木密度の高い豊かな森の中なので、しばしば、一度の伐採では他の樹にかかり状態となり、倒れません。この状態の切り倒しは倒れる方向が不安定なので一番気を使います。かかった状態の伐採木にロープをかけ、コントロールしようとしています。
常緑樹落葉樹混交林でのモニタリング調査を行っています。昨年調査開始時には100㎡に23本の落葉樹と11本の常緑樹があった。昨年度常緑樹を全て伐採したところ、1年経過して落葉樹の胸高面積が5%増えていた。
昨年、25㎡のモニタリング地内に61本の竹が生えていた。内、32本を昨年伐採した。1年経過後、さらに4本が自然枯れし、新しく7本生えていた。新しく生えた竹は径5㎝以下の細いものであった。
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